昨日は結衣の新盆のお祀りでした。
50日(仏式でいう49日)は3月の震災のあとでゴタゴタしているさ中、諸事情から出席を断念しました。
今回は早々に予定を聞き、楽しみにしてたのに、デビ拓一家は式に間に合わず、残念なことになりました。
世間では三連休の初日、しかも夏、とくれば東名高速の下りは渋滞が必須。
我が家は妹の家まで渋滞なしで小一時間かかるので、今回は礼服は着いてから着替えよう、と普段着で出発。
8時過ぎに出掛ければ11時の式には間に合うかな、と今思えば甘い読みでした。
乗り口からノロノロと始まっていた渋滞。でも止まっていないからどうにかなるよね~、なんて呑気なスタート。
がっ!スタートして30分ほどしてピタリと動かなくなる。
嫌~な予感。
救急車が路肩を通過。続いてパトカー。そして消防車…('〇';)。
全く見えない先の方で事故が起きた様子は明らか。ああ、こんな日に限って(T_T)。
実はいつだかサービスエリアでたまたま買っていった「東京ばな奈」というお菓子をミクがことのほか気に入ったと言っていたので、今日も買っていくね、と約束していた。
ジリジリと過ぎる時間。全く動かない車。
「これじゃあ、サービスエリアに寄る時間ないね。おみやげはあきらめるよ。」という私。
「なんで~?別に遅れたって買っていけば良いじゃん。そんなに簡単にあきらめるなよ」と呑気な夫。「そうだよ。結衣にはあきらめない心を教わったじゃないか。お母さん。」と訳のわからない励ましをするタク。
…と、ここで夫が必死でクラクションを鳴らし始めた。
え?え?何?どうしたの?渋滞でキレた?
実は渋滞で止まっていた場所は目の錯覚で下りに見えるなだらかな上り坂で有名な道路。前の車がニュートラルに入れてブレーキを緩めたらしくゆっくりバックしてきた。
気づかない前方車。クラクションを鳴らし続けている夫。「あー!危ない!ぶつかる!(>_<)」というギリギリのラインで車は止まりました。
渋滞中に起きる事故って、こんな具合なのかな、とヒヤヒヤしました。。
さらに救急車が一台追加で横を通りすぎる…。ああ、大きい事故かも。間に合わないのは必至。
妹二人に遅れることをメール。結衣~、ごめんね、と心で詫びる。待っててね、と言っておいて遅刻なんて…。
( p_q)エ-ン
「あと10分早く出ればこの事故の前に通過できたかも知れないね」と後悔を口にする私。
「うん。あと5分早かったらこの事故に巻き込まれていたかもね~」と切り返す夫。
確かにね、こういう時の夫の屁理屈は天下一品。事故に巻き込まれたら、遅れてごめんじゃ済まないもんね。
で、ようやく動き始めた渋滞の先に待っていたのは、4台の玉突き事故。しかもトンネル内だったから、事故の処理が手間取ったらしく、一台は進行方向と真逆に並べられていました。
そして、先頭車は我が家と同じワゴン車。
正直ゾッとした。夫の言葉がリアルに響いてきた。良かった。事故に巻き込まれる側じゃなくて。
トンネルを抜けるのに、車線規制がされていたので、トンネルを過ぎたら今度は車の影が見えないくらい、ガラガラ。みんな反動で飛ばすのね。
結局、一時間半の遅刻。入れ違いで神官さんがお帰りになるところでした。お話聞きたかったなあ。
礼服に着替えることなく結衣のお参りをして、お食事を頂きました。
結衣の話題はもうすぐ二歳の誕生日、ということもあり、生まれた日のことや、少なかったけれど家で過ごした日々のことが次々思い出され、和やかに話せました。
50日に続き、今回も「喪の作業」ができなかった私は、またまた結衣が亡くなったことが今一つ消化出来ず。新盆が近づくにつれ、メソメソしていたくせに、昨日はただ遊びに来ただけ、という感じになってしまいました。
もとより霊感が皆無な私。結衣は帰って来てるのか?と思いつつ、うーん、わからん。と思っていたんですが、段々騒ぎ方が調子に乗ってきた子供たちを叱り飛ばしながら、ふと見るとタクが珍しくデカいミッキーのぬいぐるみを抱いている。
なんで?と見つめていたら、ちょっと恥ずかしげに「肩車してあげているの」と答える様子に、ああ結衣もそこにいるのか…と思ったり。
そして、妹のりママ、痩せていました。偉いなあ。頑張っているわ。
私はダメダメな1日だったけど、結衣のことをたくさん思い出せて、たくさん思い出を語れて、穏やかな一時を過ごせました。
※今回もお花を頼んだものの、「子供の霊前に供えるので華やかに」と言ったけど、「可愛らしくしますね」と言い直され、こんな感じに…。
やっぱり、仏花っぽく仕上がってしまいました。
50日(仏式でいう49日)は3月の震災のあとでゴタゴタしているさ中、諸事情から出席を断念しました。
今回は早々に予定を聞き、楽しみにしてたのに、デビ拓一家は式に間に合わず、残念なことになりました。
世間では三連休の初日、しかも夏、とくれば東名高速の下りは渋滞が必須。
我が家は妹の家まで渋滞なしで小一時間かかるので、今回は礼服は着いてから着替えよう、と普段着で出発。
8時過ぎに出掛ければ11時の式には間に合うかな、と今思えば甘い読みでした。
乗り口からノロノロと始まっていた渋滞。でも止まっていないからどうにかなるよね~、なんて呑気なスタート。
がっ!スタートして30分ほどしてピタリと動かなくなる。
嫌~な予感。
救急車が路肩を通過。続いてパトカー。そして消防車…('〇';)。
全く見えない先の方で事故が起きた様子は明らか。ああ、こんな日に限って(T_T)。
実はいつだかサービスエリアでたまたま買っていった「東京ばな奈」というお菓子をミクがことのほか気に入ったと言っていたので、今日も買っていくね、と約束していた。
ジリジリと過ぎる時間。全く動かない車。
「これじゃあ、サービスエリアに寄る時間ないね。おみやげはあきらめるよ。」という私。
「なんで~?別に遅れたって買っていけば良いじゃん。そんなに簡単にあきらめるなよ」と呑気な夫。「そうだよ。結衣にはあきらめない心を教わったじゃないか。お母さん。」と訳のわからない励ましをするタク。
…と、ここで夫が必死でクラクションを鳴らし始めた。
え?え?何?どうしたの?渋滞でキレた?
実は渋滞で止まっていた場所は目の錯覚で下りに見えるなだらかな上り坂で有名な道路。前の車がニュートラルに入れてブレーキを緩めたらしくゆっくりバックしてきた。
気づかない前方車。クラクションを鳴らし続けている夫。「あー!危ない!ぶつかる!(>_<)」というギリギリのラインで車は止まりました。
渋滞中に起きる事故って、こんな具合なのかな、とヒヤヒヤしました。。
さらに救急車が一台追加で横を通りすぎる…。ああ、大きい事故かも。間に合わないのは必至。
妹二人に遅れることをメール。結衣~、ごめんね、と心で詫びる。待っててね、と言っておいて遅刻なんて…。
( p_q)エ-ン
「あと10分早く出ればこの事故の前に通過できたかも知れないね」と後悔を口にする私。
「うん。あと5分早かったらこの事故に巻き込まれていたかもね~」と切り返す夫。
確かにね、こういう時の夫の屁理屈は天下一品。事故に巻き込まれたら、遅れてごめんじゃ済まないもんね。
で、ようやく動き始めた渋滞の先に待っていたのは、4台の玉突き事故。しかもトンネル内だったから、事故の処理が手間取ったらしく、一台は進行方向と真逆に並べられていました。
そして、先頭車は我が家と同じワゴン車。
正直ゾッとした。夫の言葉がリアルに響いてきた。良かった。事故に巻き込まれる側じゃなくて。
トンネルを抜けるのに、車線規制がされていたので、トンネルを過ぎたら今度は車の影が見えないくらい、ガラガラ。みんな反動で飛ばすのね。
結局、一時間半の遅刻。入れ違いで神官さんがお帰りになるところでした。お話聞きたかったなあ。
礼服に着替えることなく結衣のお参りをして、お食事を頂きました。
結衣の話題はもうすぐ二歳の誕生日、ということもあり、生まれた日のことや、少なかったけれど家で過ごした日々のことが次々思い出され、和やかに話せました。
50日に続き、今回も「喪の作業」ができなかった私は、またまた結衣が亡くなったことが今一つ消化出来ず。新盆が近づくにつれ、メソメソしていたくせに、昨日はただ遊びに来ただけ、という感じになってしまいました。
もとより霊感が皆無な私。結衣は帰って来てるのか?と思いつつ、うーん、わからん。と思っていたんですが、段々騒ぎ方が調子に乗ってきた子供たちを叱り飛ばしながら、ふと見るとタクが珍しくデカいミッキーのぬいぐるみを抱いている。
なんで?と見つめていたら、ちょっと恥ずかしげに「肩車してあげているの」と答える様子に、ああ結衣もそこにいるのか…と思ったり。
そして、妹のりママ、痩せていました。偉いなあ。頑張っているわ。
私はダメダメな1日だったけど、結衣のことをたくさん思い出せて、たくさん思い出を語れて、穏やかな一時を過ごせました。
※今回もお花を頼んだものの、「子供の霊前に供えるので華やかに」と言ったけど、「可愛らしくしますね」と言い直され、こんな感じに…。
やっぱり、仏花っぽく仕上がってしまいました。