多重債務の悩みQ&Aブログ -179ページ目

多重債務者の、借金の原因は、ギャンブルですか? もし、そうなら自業自得の...

- 質問 -
多重債務者の、借金の原因は、ギャンブルですか?

もし、そうなら自業自得のような気がするのだけれど???

- 回答 -
だから、多重債務に陥った原因が、ギャンブルなど明らかな本人の過失なら、自己破産は認められないんですよ。
自己破産は申し立てれば誰でも借金チャラになるわけじゃないんです。
止むを得ない状況で、法外な金利を取っている業者によって経済が破綻した人を救済するための措置です。
ギャンブルで身を持ち崩した人間を救済するシステムはどこにもありません。自業自得ですね。

しかし、多重債務に陥る人のすべてがギャンブルではありません。
例えば、意外に多くて知られていないのが、零細企業(自営の小さな工場とか商店など)の経営者です。
操業資金に困り、普通は銀行や商工会議所から融資を受けるのですが、ああいうところは金利が低いかわりに審査も厳しいです。
この不況で業績が悪化している零細企業にはなかなか貸してくれません。
すると、背に腹は変えられず、借りやすい消費者金融などに手を出すのです。借りやすい代わりに金利も高い。
業績が劇的に好転でもしない限り、自転車操業に陥るのは時間の問題ですね。
そういう多重債務者がけっこう多いのです。
あとは、主婦。旦那の給料が下がって、かつ様々な理由から自分が働く事もできず(子供を預かってくれる所がないとか、健康上の理由とか)
ほんの少し足りない生活費を、「一度だけなら」と借りてしまう。
消費者金融やクレジットカードのキャッシングは、収入のない主婦にでも簡単に貸します。借りやすいんですね。
最初の契約で「利用限度額」が設定されますが、多くの人は、その限度額を「自分の貯金額」と同じ感覚で使ってしまうのです。
所詮は借金で、返さなくてはいけないお金なのに、クレジットカードで利用限度額が例えば20万あると、「自分にはまだ20万の余裕がある」と思ってしまうのです。
それが間違いの元ですね。多重債務への入り口です。
もちろん、収入の範囲内で遣り繰りできないのも悪いんですが、
収入のない人にまで貸してしまう、他社借り入れが多くある与信の悪い人にも貸してしまう、
そういう悪質な貸し金業者が多重債務者を量産しているとも言えます。
昨今は、多重債務者の自殺が社会問題になって、貸金業者を規制する法律が出来ていますね。
まあ、そのせいで今まで簡単に借りられてどうにか遣り繰りしていた人が、もう借りられなくなって、
ヤミ金に走る人が増えるんじゃないかという危惧もあるようですが…。

多重債務者にもいろいろあります。一概に「ギャンブルとか浪費のせいだ」と偏見の目で見ない方がいいと思いますよ。
(この記事は「Yahoo知恵袋」より引用させて頂きました)


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