発明王のスランプ
「あー、チ○ワがほしい」って朝起きたら携帯に五件ぐらい留守電が入ってた。
俺だってチ○ワぐらいほしいさ。
いつも見かけたら穴が開くほどに穴を見つめ続けてるんだぜ。
店員さんがあわてるぐらいにね。
さて、今日は発明王に会ってきた。
以前に紹介した通りかれは発明が趣味である王様だ。
彼の発明の一部は以前特集したが、今日はその三回目だ。
「高枝切りバサミ用練習用野生高枝(野性のハイエダ)」
これのすごいとこは、枝をただ屋根に放り投げただけだと言うことだ。
うーむ、9800円税込みの匂いがするなぁ。
採用。
「三角座り強制下着(大リーグ引退者用マシーン)」
これは三角座りのきれいな姿勢を保つ道具。
大リーグを辞めて生きる目標を失った人が部屋で使う。
とにかくビニールひもで鉄棒に固定。
うーむ、これだけは試したくない。
採用。
これは特許申請する可能性のある作品ですよ。
だから、発明王は非常に真剣です、たぶん。
今からチク○を見つめに行きます。