嫁さんも自分も職場でのお昼は食欲減退で、お弁当とか食べない派なのです(´・ω・`)
朝に小さいおにぎりとかを食べさせたり、ヨーグルトなどを出すと胃が動いて仕事中にお腹が減るらしいので最近では出すのを控えております。
確かにジーっと冷蔵庫の音のなる小さい休憩室でカチャカチャ音立てて一人御飯とか、寂しいし味気ない。
逆に人が多くても同じだよねって話になりまして…最近では嫁さんのお昼はお弁当ではなくおにぎりです。
おにぎりならぱぱっと食べられて喫煙所とかにもいけますしね。


ですがやはり嫁さんはお昼はどうしても食欲が無くておにぎりもダメな時があります。
「ごめんね、作ってくれたのに」
って毎度しょぼんとする嫁さん。
そんな姿を見ていて、ふと思い出したのは蔵が学生時代の頃です。
蔵のお弁当は母がお弁当を作ってくれていたのですが、全体茶色な残り物お弁当を開くのが恥ずかしくて。
食べずに帰ったり、それを隠してたりとかありました。

今思えばそれに気付いて片付けていてくれた母はとても悲しい気持ちでいっぱいだったのだと思います。
自分がお弁当を作る側となって初めてそれに気付いて、この間電話するときに「昔の事なんだけどね…」なんてごめんなさいって父伝いに母に伝えました。
そしたら「今更気付いたかー、お弁当はなぁー具ばっかじゃねぇんだい。愛情たっぷりなんだぞー?」なんて笑って受け止めてくれて涙が出ました。


そして今は蔵がお弁当を作る側。
嫁さんはお弁当を残してきたときとか、申し訳なさそうにします。
でもそれは仕方がないことで、お弁当より自販機のカップヌードル威力的にみえる時もあるはずです。
なので、「お弁当を残しても、食べられなくても謝らなくていいよ。カップ麺とかパンとか食べたいのがあったなら、それ優先にしてね。だってお弁当とかおにぎりよりカップ麺のが魅力的に見える時とかあるじゃんー」
って「作ったのになぁ、寂しい」って気持ちはないよと笑い半分嫁さんには伝えておきました。だって仕方がないことだものと割りきって思ってます(´・ω・`)



ごめんなさいは、お米とか野菜とか作ってる人たちへ。なんて言いたいけども。
食べたら出しちゃう蔵にはそんな事は言えず、嫁さんへの対応も自分のこの症状に対しても食べ物が勿体ないといわれてしまうかもしれませんが…(´・ω・`)



お弁当とか職場の御飯とか、やっぱり色々と食に関しては難しいことだらけだと思った蔵でした。