こうなれたら、なんて。

はじめまして、などの一番始めの記事やブログとプロフを見ていただけていればお分かりかと思いますが…同性愛で御座います。

それを含めた御飯のお話です。



まず同性愛、家庭は持てませんよね？
それに嫁さんと蔵は生れた場所だってそりゃ県は違いますし、食文化？みたいなのも違いますよね。
歳が１0歳近く離れているので更に「うちんちは、味付けこうだった！」やら「食後デザートあるもんじゃないの？」やら。
互いの育った食生活のズレをかるーく普段に話す時があります。
ですがそれは「我家」の話ではないですよね？互いの実家の話です。

なので、こう…毎日御飯を作って行くうちに、嫁さんがいつか「うち(我家)の御飯はこうなんだよ」と、誰に話すのでも、普段の会話でも良い。そう、言ってくれるようになるのを夢みてます。
なんか、そう言ってくれたら家庭、持ててる感じがするなぁーってだけですがね(;´д｀)



しかし、そんな感じで嬉しい事もありました。
一緒に住んでる家ですが、嫁さんの通勤途中で見えるらしいです。
そうしたら
「今嫁の家見えたー！」
やらメールがきたり普段の会話の中でも「嫁のおうちはさぁー」とか。
我家と認識してくれているって言葉が出てきてます。
いままでそんなことは無かったし、帰ってくる家として、そう嫁さんが思い始めてくれているのならその気持ちを大切にしたくてより頑張ろうと思えます(*´ー｀*)
なによりも、二人と二匹のおうちがここ！
そう言って貰えて嬉しいのです。

同性愛は家族にはなれませんね。家族になれる方法は確かにありますが、結婚やらなにやらとは違いますし…一緒に住んでるだけ、と言う感じです。
だから尚更、一緒に住んでるだけにしかなっていない現状でも、ここを我家と口にしてくれた事で…家族になれてるのかな？
なんて救われてる蔵です。(*´ー｀*)


これからも、こう言う積み重ねで嫁さんの事を守って行きたいし、色々と頑張ろうと思った蔵でした。