業種のイメージにとらわれず個々の企業の考え方に注目を
企業が欲しいと考えるのはどんな人材なのだろうか。「求められる人物像」を業界・業種という切り口で考えると、たとえばマスコミ業界であれば「倫理観が強い人」、流通業界であれば「サービス精神が豊かな人」といった人物像がイメージされる。
しかし同じ業界でも、所属部門や職種、仕事内容によって求められる要素は異なるもの。
また、個々の企業ごとに「求める人材像」は異なっている。
たとえば、一見華やかに見えるゲーム業界の中にも、堅実な社風をもち「コツコツタイプ」の人を求める企業もある。
一方、堅いと思われている業種の企業が、新ビジネスへの進出にあたり、社内を活性化させるため「いけいけタイプ」の人を求めているケースもある。
その業種のイメージだけで判断することなく、個々の企業の人材への考え方を把握した上で、自分に合う企業を選び、アピールすることが大切だ。
1つの企業でもその時々の状況で求める人材像が変わる
企業が求める人材像を探るとき、1つの指標となるのが「企業の成長ステージ」だ。企業は創業後、拡大、安定、変革、多角化・・・というように段階を踏んで成長していく。
もちろん途中に低迷・衰退を経験することもある。
企業がどのステージにあるかによって、求める人材は異なってくる。
狙う企業が、下記のどの状況にあてはまるのか、チェックしてみるといい。
企業ステージ変遷
・創業期設立から1年~2年。事業に必要な経験やスキルをもつ人材を集め、組織の基盤をつくる。
・拡大期
組織の基盤はある程度固まり、収益の拡大をめざして、営業拠点や人員を増やす。
・安定期
拡大した事業や収益を安定させる時期。
組織の秩序を整え、複雑化した業務の効率化を図る。
・多角化期
新規事業に進出。
理由は「本業が安定したから」もしくは「本業の収益悪化をカバーするため」
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