くだらないんだよ クソッ
大した事じゃないんだ
ホント どーでもいーよな

けど

そいつが好きなんだ
大好きなんだよ
愛してるんだよ
死ぬほど好きなんだ



メチャクチャにしてくれ
グチャグチャにしたい



僕、どうなってもいーんだ







黄金の夜明け


ザ・サイレンズ






最終電車で帰るキミ
雨が降りそうな夏の夜
僕らはホームに立っている
二人並んで立っている
誰もいない駅のホームで

今にも泣き出しそーな空をみて
ただ、ただ黙ったままのキミ
やがて電車がやって来て
僕らはそこで別れたんだ


今しかないんだ、やるしかないのさ


走り出した僕 全速力で
行け!行け! 俺の足
あの娘のところまで
あの娘を抱きしめて
あの娘にくちづけ を


ねじ曲がった夜に
大声で歌うんだ
絶望を希望に変えて
君こそが









死ぬほど好きなんだ
あーあ。


ハンカチをそっと
何も言わずに隣にずっと
誰かが どこかで
泣いているの、と



さっきまで此処に居たのに



『ごめんね』。 と
『ありがとう』。 を
いつまでも 笑って、いつまでも
変わらないと、このまま
永久に続けばいーのに
あそこの花屋の角を曲がったら



手を伸ばせば届いたかもしれないのに



キャンディーみたいに弾けて
サイダーのように溶けていく
シャボンの泡がふわふわと
金魚みたいに泳いでいる

捨てられたんじゃないんだ
別れたんだよ 僕たち
捨てネコなんかじゃないんだよ
こうするしかないんだ ぼく

愛おしいあの娘は
傘などささずに
恋する誰かのポケットに
飛べないあの娘は
ホウキを持って
紫陽花の咲く通りを







6月の雨が降る
夏を告げる雨
誰もいない公園のベンチ








僕、野良猫なんだ
誰かが泣いている午後
キライじゃないよ


僕も一緒に涙を流そう
ねえ、愛してるなんて言えないけれど
ねえ、君のコト好きなんだ
ボク、君が好きなんだ

ねえ、綺麗だなんて言わないけれど
ねえ、君のコト好きなんだ
ボク、君が好きなんだ


真実だらけでホントの事が霞んでしまうけど
偽りだらけで君の言葉が掻き消されてしまうけど
僕たち同じ気持ちで爆発しそうだろ
僕たち同じ色の涙を流すんだろ



嫌なんだ イヤなんだよ











ねえ、僕は汚れているかな?
ねえ、僕は狂っているかな?
ねえ、僕はどんな風にみえているかな?
ねえ、僕は友達ができるかな?
ねえ、僕は恋人ができるかな?
ねえ、…









ボク、君の事
出会った時から はじめから