どんよりとした空
むくむくと白い入道雲
光りが届かない
ぽつりポツリと

バカでかいステージの上
青白くけだるい
バカでかいスピーカーから
世界の終わりが

それがオレのやり方だ
これがボクのやり方なんだ

空が剥がれ落ちる
闇を切り裂く終わりの
世界が崩れ落ちる
頭をブチ抜く始まりの

街頭のビジョンでは
テレビのキャスターが
無表情で 繰り返し
世界のニュースを


ああ、ああ…
世界が終わる


まばゆい光りが
世界は変わらない
悲しみの雨が
世界は変わらない






君も同じ気持ちだろ
僕も同じ気持ちだろ











闘い続けよう
勝利の、その日まで





さあ、叫ぶんだ
誰もいない夜の公園
スポットライトのよーに
月明かりに照らされた
夜の公園のブランコ
そこで
僕らは出会ったんだ



私は右目がいらないの
だって、そうでしょ
だって太陽が眩し過ぎるんですもの
私の左目はいらないの
だって、もう
汚れた世界など
だって、見たくないのよ


僕は走り出していたんだ
理由など、ないのだ
全速力で駆け抜ける
そして、一軒の靴屋に入ったんだ
赤い、真っ赤な
靴を 靴が
また僕は 走り出す



あの娘はいない
ブランコに
もう、いない

裸足ですべり台の上に

僕は待っている
すべり台から降りてくるのを
あの娘の事を待っている


ひざまづいて、そっと
そっと
小さな足に、赤い
真っ赤な靴を





わたし、

私、君が


わたし、見えるわ
涙がこぼれて止まらない
幸せがそこで手を振ってる
両手を広げて掴むはずの幸せ






気づいてないだけ
そこから一歩も動かない
ただ見てるだけ 何にもしない
そう、気づいてない だけ



MASSIVE ATTACK





暗闇の中で妖しく
真っ赤な光りが
反逆の音が爆音で響き渡り
踊り狂っている

ボクは気づく
僕の足は鎖で繋がれている
ボクはわかる
僕の目は見えないことを
ぼくは知ってる
何にも縛られちゃいない



殺してみろよ
僕は吐き捨てる



踊り続けろ
歌い続けろ
鳴らし続けるんだ
僕等のために





窓に手をかけろ
また一歩踏み出すんだ