日常的に欲しいものは
目に見えているけど手を出せない。
本当に欲しいものは
見えもしないし期待もしない。
「 できたらいいな 」は
叶う可能性を持てる夢であり
『 見てるだけで幸せだ 』は
その結末を知ってしまっている言葉であって
9割あきらめてるし、期待もしない。
手に入るものをが目の前にあって
それを手に取って眺めている時に
ほかの人が興味本位で近づいてきたら
「 もういいや。あげる。 」
ってなっちゃう。。。
だってさ。
数ある中で“ 欲しいもの ”であって
求めていた ~ 大切なもの ~ ではないから
本当に大事なものなら
そのものには触らないで
何も抵抗する事をせずに
対象のものに対して “ 目隠し ” をして
『 どうぞ。好きにしてください。 』って
おそらく、言ってしまう。
だってさ。
9割も諦めていた事に
光が差し込んでる感覚だぜ?
どんな事をされたって
こっちからすりゃ
それが言えた時点でもう十分満足な訳だ。
自分から欲を出してまで
それ以上を求める必要なんてないだろ?
そもそも
見栄を張るようなものは欲しくはない。
ただ、そこにあるだけでいい。
あとは好きにしてもらっても構わない。
ひとつだけ、条件を付けるなら
~ 自分に対して期待をしない事 ~
平穏を過ごす事を望んでいるのに対して
過度な変化を求められても
対応に困るし、一気に熱が冷めてしまう。
高いものを身に着けたり
身分を気にして出世しようとしたり
そんな事は興味ないし望んでもいない。
その時の状態が良くて
その後の事は考えなくてもいい。
そのままのカタチを維持してくれれば
それで充分なんだ。
新しいものを好きになるなら
それもその人だからしょうがない。
止めもしないし、追いもしない。
ずっと ” 好き ” でいるって
そういうことじゃないのかな?