さる2011年2月5日、大竹みゆさんのグルっぽにおいて企画されたTRPGのセッションに参加してきましたー。


参加者は全部で13人! まずは主宰であるT,Sさん、そしてGMのために急遽よばれたフィロスさんの2人をはじめとして色々な人が集まりました。TRPG経験が豊かな人もいれば、初心者の方もいました。


セッションはRole&Roll Station内のプレイスペース2卓を使って行われましたが、お店の場所がわからないという方もいたので駅で待ち合わせてから向かうことになっていました。自分が待ち合わせ場所についたときにはT,Sさん含めた数名がすでに到着しており、挨拶を交わした後は、ほかの方を待ちながらTRPGの話をしてました。


お店について、しばらくしたら残りのメンバーも集まり、主催者の挨拶・自己紹介をして始まりました。卓を分けるためにまずGM側からシナリオの今回予告が発表され、自分のやりたい方に行く方式が採られました。そして、これがGMのパワーバランスを決定することに(笑) どちらもダンジョンに向かうシナリオだったのですが、方やアヴェルシアの遺跡(ほぼ遊び無しのガチ仕様)、もう一方は行方不明になったヤンヤンを追うというシナリオで、ヤンヤンが好きな自分は後者の方に決めました。初心者向けだったのはこちらの方だったのですが、前者の方が初心者が多いという不思議な事態に。


こちらの卓を紹介すると、

GMはフィロスさん、眼鏡の似合う知的な男性という感じでしたね。TRPG歴も長く、GM経験も豊富なようでした。TRPG団というサークルにおり、普段も月1くらいで活動している模様です(羨ましい・・・)

PLは、オルタナティブさん、いしさん(さんまでがHN)、砕識さん、夜天さん、自分の5人でした。


それじゃあ、セッションの様子の方に行きたいと思います。聞き間違えや覚え間違えがあるような気がしますが、そこはどうかご勘弁を・・・。


シナリオ名は『消えたヤンヤンを追え』 時期は無印4巻~5巻の間


今回はあまり時間がないので、それぞれGMの用意したサンプルからキャラを選び、キャラメイクを行いました。用意されたのは基本ルールブックから「未来の英雄」・「剣の伝承者」・「神々の使徒」・「聖霊の具現者」・「遺跡の探索者」でした。その中で自分は「遺跡の探索者」を選びました。和気あいあいとしながら、それぞれのキャラが出来上がっていきました。


自分:名前はユーフォリア、ヒューリンのシーフ・シーフで25歳の女性黒髪で瞳の色は水色です。ライフパスの出自で『異種族の親』が出たので、ダンジョン探索ということもあり「トリックスター」を取りました。境遇は『組織』、運命は『忠誠』となりました。なので、『竜の爪』に所属し、サガ無印メンバーに忠誠を捧げていることにしましたー。所属は『くっつけ隊』にしようかどうか迷いましたがね。ちなみにメイドさんです。フィルボルが片親なので、身長は132cmとかなり小さめです。髪型はポニーテール(たまに三つ編み)。

オルタナティブさん:名前はサツキ・ミドリ、ヒューリンのウォーリア・ウォーリアで18歳の女性。『天涯孤独』で『追放』というライフパスにより、エリンディルから密航でアルディオンに来て、フェリタニアには密入国してきたという経歴の持ち主です。パーティーの攻撃の要で、戦闘では活躍してました。そのせいで危うくピアニィ陛下からフロストプリズムを喰らいそうになりましたが・・・。

いしさん:名前はルネ、エルダナーンのアコライト・サモナー。見た目は20歳(年齢不詳)の女性でダイナストカバルに作られた「人工生命」です。つまり、トランたちの妹だったのかも・・・? もう少し突っ込んでおけば良かったかもしれないですねー。

砕識さん:エラード・ブルックスという名前が示す通り、ブルックスシスターズの一人。14歳の少女でアルの義妹、メイジ・メイジのヒューリン。ライフパスは『始祖の紋章』・『死神』・『慈愛』。「あったかいですよ~」と言いながら慈愛の微笑みを浮かべて敵を燃やす、非常にブルックス家らしい少女です。銀髪で150cmくらい。

夜天さん:名前はルミエール、ウォーリア・サムライのヒューリン。コネリーの育成してる集団の一人で、剣技は『師匠』から修練を受けて、刀も受け取ったみたいです。セッションをしている最中に「可愛いものが大好き」という設定がつきました(笑)

示し合わせたわけでもないのに全員が女性という事態に(笑) この5人でギルドを組んだのですが、誰がギルドマスターになるのかで、1Dを振って決めることに。出しましたよ、6の目を・・・。そんなわけで自分がギルドマスターをやることに。ギルド名もダイスを振り、ブルーグリフォンになりました。フェリタニアの国旗にも翼持つ狼がいますしね。持っていくスキルはもちろん「蘇生」。しかし、後から考えると「目利き」でも良かったような気がします。


それでは、シナリオ本編に移りましょう。

PLたちはフェリタニアに所属しており、軍師様に呼び出されるところから始まります。しかし、メンバーを集めて部屋に入る前に扉の前でなぜ呼ばれたのかについて話してました。とりあえず部屋に入り話を聞くと、ピアニィ陛下のペット(と書いてMPタンクと読む)であるヤンヤンの姿が見えなくなったとのこと。このままでは、陛下が全力でフロストプリズムを撃てず、戦力が激減した状態で他国に攻め込まれる可能性があるので探してきてほしいとのことでした。アルさんやアキナ達といった他の腕が立つ人は国内の治安のために動いているので簡単に動けなく、また目立ってしまうことも避けたいのでこちらにお鉢が回ってきたようです。ノルウィッチに遷都したばかりで財政もギリギリですからね。

話が変わりますが、ここの場面でお茶がふるまわれているのですが、自分のせいでメイドがメイドにお茶を入れているというかなりおかしな場面になってしまいました。閑話休題。

ナヴァール様が言うには、ヤンヤンとはぐれた可能性があるのが、最近ピアニィ陛下が作り始めたダンジョンなのではないかと。どうやら、ファンブックに登場したティナお母様のダンジョンに感銘を受けたらしく、自分もあんなダンジョンを作ろうとしている模様。それを聞いたときメンバーの心は一つになっていたような気がします。いろんな意味で・・・。軍師様にも言われましたよ、無理はしなくていいから、危ないと思ったら戻ってきなさいと・・・。まぁ、国や陛下のことを考えて引き受けましたとも。約一名は白いモフモフのためでもあったんでしょうが。まぁ、そんなわけで陛下の手作りダンジョンに向かうことになりました・・・。


ダンジョンについて中に入ると、5m四方の部屋があり中央に陛下のホログラムが映し出され、ダンジョンに挑む心構えをくれました。奥には一つの扉があり、それ以外には何もないので進むことに。もちろん進む前に調べましたとも。すると、やはりトラップとしての落とし穴がありました。ここを通るには判定が必要とのこと。確か敏捷で13以上。このままだと難しい人もいるので、まずエラードさんにフライトで向こう側に行ってもらい、ロープを渡してから進むことに。達成値が下がり、次々成功していく中、サツキだけが失敗し、落とし穴に落ちてずぶ濡れに。そのとき、中央のホログラムが作動して、陛下が一言「だから言ったじゃないですかぁ」と(笑) ダメージは喰らいましたが、ヒールで回復できましたし、結果オーライかと。


次の部屋はかなり広く、正面に内開きの大きな扉があり表面には赤い竜と白い竜の意匠が彫られており、二つのカギ穴がついてました。左右に赤い竜の扉と白い竜の扉がありました。どちらかの扉の入る前に聞き耳をして、中の様子を探ろうとしましたが、ここでファンブル(笑) 何もわかりませんでした。そして、なぜだかみんなで聞き耳をすることに。すると、白い竜の方からは物音がしましたが、赤い竜の方からは特に何も聞こえませんでした。なので、白い方をちらっと見ることに。一瞬見えたのは何か小さいものがわらわらと・・・。


結局、覚悟を決めて白い竜の部屋に入りました。すると、そこにはハニワ(モブ)が4体と奥の方にも何かがいて、動き出しました。


そして、GMから絵とともに提示された、その名も

リシャールゴーレム

その素晴らしすぎる絵に全員が唖然とし、次の瞬間大爆笑。ミドルフェイズがクライマックスだったと言ってもいいくらいに盛り上がった。あまりの衝撃で、GMから「放心状態になる?」と聞かれたくらいだった。

流石に、放心を受けたままで戦闘はしたくないので、笑いをこらえながら戦闘開始。こちらは自分だけが行動値11で、あとは全員6。向こうはリシャールゴーレムが6で、モブが3。いったん待機した後、ルミエールのトルネードブラストでモブを一掃。サツキが接敵し行動終了、エラードがファイアボルトを放った次の瞬間、カーンと弾かれました。なんと、マジックバリアーが張られており、魔法がすべて弾かれるという。まぁ、ゴーレムが魔法に弱いのはわかりきったことですから、対策してますよねー・・・。GMの説明で、それがトラップであり、近づかないと解除できないということが判明。ルネさんは待機して、敵の出方を見ることに。そして、敵の攻撃ですがリシャールゴーレムは腰の鞘から剣をスラリと抜き構えを取ると、


リシャールビーム!」 


って、なんじゃそりゃー!?と思いましたよ、ええ。ゴーレムと言えばビームだろ!とはGMの言です。まぁ確かにと思わなくもないです。放たれたビームは後衛にいたルネさんに。さすが、陛下の作ったダンジョン・・・まずは神官からというお母様の教えが忠実に反映されています。ルネさんもダメージは喰らいましたが、特に問題ない範囲でした。そして、次のラウンド。エンゲージしてトラップ解除も成功。戦闘は順調に進んで、最後リシャールゴーレムはぶっ壊されました(特に顔) 剣士のサツキにとっては許せない類のものだった模様。とりあえずドロップ品を決めることに。リシャールゴーレムはエラードが、あとは一人ずつ振ることになりましたが、ダイス目が振るわずめぼしいものは手に入らず。しかも自分が出したのは泥の塊(10G)×8。これを持っていくためにポーションを使ったりして荷物を減らしました。


ゴーレムを倒すと奥にも扉があり、進むことに。もちろんトラップは忘れずに調べてから中に入ることに。中には宝箱が一つあるだけでした。そして、宝箱に罠がないかと調べたら、やっぱりありました。石弓が仕掛けられており、宝箱を開けようとすると矢が飛んでくるはずでした。トラップ解除も成功し、白い竜の鍵とHPポーション×2をゲット。いったん戻って、今度は赤い竜の方に向かうことに。


白竜の部屋のことを考えると。赤竜の方は中にあるのが何かはわかっています。意を決して中に入りました。予想通り中にいたのは

ベルフトゴーレム

いるのはわかっていましたが、GMの用意した絵が予想以上に合いすぎてて、またもや卓が爆笑の渦に叩き込まれました。セッションが終わった後、写真撮ったり、隣の卓に見せに行ったりと大好評でした。ともあれ、戦闘開始です。あちらの行動値は6。とりあえず、自分は攻撃が通りそうにないので待機することに。サツキとルミエールが接敵し、攻撃するもダメージはあまり与えられず、エラードの魔王にも耐えました。ルネも待機で、ベルフトゴーレムの番に。来ましたベルフトビーム  こちらは範囲攻撃とのこと。GMが実際にやってくれたポーズは、某鉄の城の必殺技のそれ。狙われたのは前衛二人、しかし、この攻撃はダイスが振るわずあっさりと避けられてしまい。心なしか、がっくりしてるベルフトゴーレム。あとは近づいたりヒールかけたりでラウンド終了、2ラウンド目に突入。攻撃するもシーフでは、防御を抜けませんでしたが、サツキたちが頑張ってくれたおかげで、半分ほど削りベルフトゴーレムも片腕がもげたりと確実にダメージが溜まっていました。しかし、追い詰められてからは、攻撃よけたりとクリティカル出したりと、急に手強くなりました。それでも何とか倒すことができて、ドロップ品を出して奥の部屋に向かうことに。こちらも宝箱が一つあるだけで、トラップも見つけ解除して、赤い竜の鍵とHPポーション×2を入手。なんだか、罠を見つけたり解除したりするときだけはダイス目が良くなるという。

鍵を手に入れたので中央の部屋に戻ることに。といったとっころでいったん休憩に。


二つの鍵をつかって、赤竜と白竜の扉を明けると、一段と広い部屋になっており、部屋の真ん中には…



工事中です。ごめんなさい



という看板が。ここまで来て、この拍子抜けの凄さはとてつもないものがありました。本当にGMがことごとくこちらの考えを上回ってくれるので楽しくて仕方ありませんでした。GMから説明された時自分の頭の中には工事用のヘルメットをかぶった陛下が書かれている看板でした。とりあえず、ダンジョンが作られているのはここまでで、今までは床が石でできていたのですが、部屋の奥にはまだ道があり、そこから先は洞窟になって続いてました。感知判定が行われ、何やら奥から鳴き声のようなものが聞こえるみたいと言われ、もしかしたらヤンヤンが奥にいるのかもしれないと先に行くことに。進んでいくと、突然GMから感知判定(達成値は高め)を行うように言われ、何とか成功。何やら奥に白いモノがちらちらと見えて、時折ぼっ、と明るくなっていることが伝えられます。とりあえず、何かいることは確認できてたので、覚悟を決めて進むと、そこにはやはりヤンヤンがいました。名前を呼ぶと振り向いてつぶらな瞳が向けられた次の瞬間、いきなり瞳が赤くなって襲いかかってきました。クライマックスの開始です。


ヤンヤンの行動値は11。近づいて攻撃しても、あっさり弾かれます。そして、ヤンヤンのブレス攻撃でちょっとピンチになりかけましたが、何とかしのいでサツキやエラードが確実にダメージを与えていきます。ルミエールは可愛いものが相手だからか、いまいちダイスが振るわず。防御の要であるルネさんが頑張ってくれてました。1ラウンド目が終わってから、またもや感知判定が。何人か成功し、それで分かったことは、なにやらヤンヤンの背中に小さい妖精がいて、そいつが原因なんじゃないかということ。これで妖精を捕まえることが可能になり、ヤンヤンを攻撃しなくて済むようになります。妖精を捕まえるにはこちらの器用値と妖精の敏捷で判定をして勝てば、捕まえられると。まず自分が試みますが、ダイス目が悪く失敗しました。ここでもう一度ヤンヤンの攻撃になり、かなりピンチになりますが、ルネさんのプロテクションやヒールが活躍して、耐えることが出来ました。妖精捕獲はサツキがフェイトを一気につぎ込んで何とか成功し、ヤンヤンはエキストラになり戦闘から除外されました。ここから妖精との戦いになり、みんな容赦なく攻撃していきます。約一名ヤンヤンに対しても容赦ない人がいましたけれど・・・。斬るのはかわいそうだからと、剣の腹で殴ってましたが、そちらの方が痛そうな気もします。なんとか倒すことができて、逃げないように縛った後、ドロップ品で銀の粉を入手。ヤンヤンも傷ついているので、ヒールをかけることに。GMは演出で良いよと言ってくれましたが、ダイスを振ると、まさかのファンブル(笑) さすがにこのままだと陛下からフロストプリズムが来そうなので、みんなでHPポーションを持ち寄り回復させました。かなり余ってたポーションをここで大量に使用するという。本当はPC用にあったのに。


なんとかヤンヤンも連れて帰ってこられたので、そのままナヴァールの部屋に行き、事の顛末を報告。その後陛下もすぐに来られて、ヤンヤンと再会の抱擁を交わしてました。妖精の処遇をどうするかも話して(途中まで妖精も暴れてたけれど、陛下が事の顛末を聞いて一瞬黒いオーラをだしたらおとなしくなりました)、デコピン一発で許してもらいました。ルミエールさんが思いっきり心配してましたしね。このさき、誰のファミリアになるのやら・・・。今回の功績が認められてギルドごと陛下の指揮下に入ることになったところで今回のシナリオは終わりましたー。



感想を上げるなら、面白かったとしかいいようがないセッションでした。初めてお会いする人の方が多かったのに、そんなことが気にならないくらい楽し時間を過ごすことができました。こうやって人とつながっていくことができて、それを続けていけるのは本当に素晴らしいことだと思います。TRPGをしていると、やりたいことが次々出てきて、飽きる気が全くしないです。これからも、こういった企画があれば参加していきたいし、自分でも何かしていきたいと思えるようになってきました。企画してくれたT,Sさんや参加してくれた人たち、こういったゲームを考え伝えてきてくれた人たち全員にありがとうございますと言いたいです。


セッションが早めに終わったので、フィロスさんの持ってたカードゲームで遊ばせてもらいましたが、それもすごく楽しかったです。微妙に夜天さんやオルタナさんが無事に帰れたのか心配です。まっきーさんは別の意味で心配でしたが、強く生きてくださいとしか言えないです。出来たら他の卓の様子も知りたいですねー。