こんにちは。辻朋子です。
コンサルティングメンバーさんから差別化に関するご相談をいただくことが増えています。
差別化というと多くの人は「特別なものを用意しなきゃ～！」「何か新しいものを始めなきゃ～！」と考えます。
そしてあれもこれも始めたり、余計なものを増やしたりしてしまいます。
すると差別化どころか、何屋さんなのかわからなくなってしまいます。
正体不明のビジネスが誕生してしまうわけです。苦笑
その結果、お客様に選ばれるどころかスルーされて本末転倒に…。
そこで私は、差別化についてご相談をいただいたときに必ずお話することがあります。
それは…
「引き算を考えてみましょう！」
例えば、私の銀座のオフィスの一階には「１０分の身だしなみ」がキャッチコピーのＱＢハウスが入っています。
まさにＱＢハウスは引き算ビジネスですよね。
・美容室の常識を排除→シャンプーやパーマ、ブローをしない
・サービスメニューを限定→１０分でできるカットのみ
「やること」ではなく「やらないこと」にフォーカスして、 「足し算」ではなく「引き算」をしてビジネスモデルを構築する。
そうやって差別化を行ったわけですね。
ちなみに、これは私たちのようなスモールビジネスは特に有効的です。
なぜなら、やらないことをはっきりことによってやることが絞り込まれます。
その結果やることを際立たせることができて専門性がアピールできるわけです。
だからあなたも差別化を考えるときはこの２つを思い出してくださいね。
・「やらないこと」にフォーカスする
・「引き算」を考える
やらないことを決めることで、気持ちも時間も余裕が出てきます。
そうすればもっともっとビジネスが楽しくなりますよ～！
ぜひあなたらしいビジネスでお客様に選ばれる存在になってくださいね。
女性起業で成功する人・しない人
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