「女性起業家生存率」を上げます! | 女性起業家のための「まなび塾」と新米社長のための「経営会計塾」を主宰している辻朋子のブログ

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東京で起業をして、滋賀に本社を移し田舎暮らしを満喫、庭づくりを楽しみながらコンサルティング会社を経営している辻朋子のブログです。数字とお金の観点から経営改善の方法をアドバイスしています!

●「女性起業家生存率」を上げます!


いつもありがとうございます。女性起業家コンサルタントの辻朋子です。


私は、セミナーや個別相談(スポットコンサルティング)を通して女性の起業を支援しているのですが、日頃から心がけていること、モットーとしていることがあります。それが


「女性起業家生存率」を上げること!


今、国は、欧米並みの起業率にするため「起業率アップ」に躍起になっています。そこに私は疑問を抱くんです。


確かに起業率を上げれば、全体のパイが大きくなるので、起業家そのものは増えます。しかし単に起業家を増やすのではなく、起業後にもっと焦点を当てるべきだと、私は思うんです。


つまり単に起業家を増やすのではなく、生き残る起業家を増やすこと。それが大切なのではないかと私は思うんです。だって生き残れなければ、失業する人が増えてしまうし、税収も増えません。それよりも起業したその人の人生に影響があります。


だから私は「女性起業家生存率アップ」を目標に掲げています。


起業は、多少のやる気と、多少のお金があれば、誰でも簡単にできます。しかし一度スタートした事業を続けていくことは、並大抵のことではありません。


私は起業してまる7年経ちましたが、自分で言うのもなんですが「よくやってこれたな~!」と思います。自分で自分を褒めたいとさえ思います。しかしそれは「今」の話です。これから先も私が事業を続けていける保証はどこにもないわけです。


だからこそ、私自身についても、女性起業家として生き残り、これから起業をする女性の起業を支援し、生存率アップに努めていきたいと強く思っています。


最後に…

起業を目指しているあなたも、ぜひ起業そのものではなく、起業後にフォーカスしてくださいね。起業はゴールではなく、スタートラインに立つこと。


そして事業はマラソン競技です。ただし距離は42.195キロメートルではありません。事業という名のマラソンは距離は決められてないんです。あなたが続けたいと思う間がすなわち距離です。そしてその距離を走り続けることができるかどうかが勝負です。


ちなみに、私の事業という名のマラソンはあと30年。あなたは何年に設定しますか?ぜひ一度考えてみてくださいね。なぜなら、起業を目指すうえではとても大切なことだから…。


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