壁。壁に絵の具を塗りたくる。 重ねて重ねて、どんどん重ねて。 もう少し、もう少し、もうちょっと。 色はどんどん理想とはかけ離れていく。 もとの色さえわからない。 そもそもどうしたかったのかも。 いっそ壊してしまおうか? でもこの手は止まらない。 もう、 引き返せない。