「ちょっ、やり過ぎ…////」
何がやり過ぎかって…?クスクス
今夜の櫻井さんはどこまでもドヤドヤしたいらしいの。クスクス
『部屋行く?』って言われて、手渡されたカードキー。
ほんの少しの時間差で私たちは部屋に入るのだけれど。
先に入った私は…
ドアを開けた瞬間から漂っていた花の香りに疑問を抱いて…
中に入るとそこにはやっぱり…
テーブルの上に…
翔からのプレゼントであろう、それはそれはとても大きなアレンジメントのお花が飾ってあって…
「綺麗…」なんて、そんなことを呟いてみた私だけれど。
バックをソファーの上に置いて、ここから見える夜景も綺麗だななんて思って…
いつもと同じホテルだけれど、今夜泊まるお部屋は初めてのお部屋だったから…
いつものお部屋も決してグレードの低いお部屋ではないけど、今夜は入った瞬間から、そのグレードの高さに胸を踊らせていた私。
寝室は…?なんて、ほんの少しの期待と共にドアを開けるとそこには…
「ちょっ、やり過ぎ…////」
それだけで照れてしまうような…////
『どう?気に入った…?』
振り返ると少し遅れて来た翔が言ったの。
「あの…////」
『ん?』
自分の唇を触りながらの最大級のドヤ顔。
「ちょっと…やり過ぎ…かな…////」
『だな(笑)』
ベッドの上には真っ赤なバラの花びらが散らばっていたの…////
つい最近そんなようなドラマを観た…かな…////
(これはしおりちゃんが今顔観ずにハマっているドラマの影響

ちょっとしおりちゃんやり過ぎ

)『そういや、ちゃんと返事もらってねーけど?』
「あ…////」
無意識にまた左手の薬指を右手で触って確認してしまう私。
『美紗…?俺と…結婚してください。』
「はい…////」
バラの香りが漂うこの部屋。
二人で向かい合って立ち、再びの確認…というか何というか…////
「はい…////」という返事のすぐその後に…
ちゅっ…♪
翔は軽く触れるだけのキスをくれたの。
『契約成立…だな。フフ』
爽やかな笑顔と共に…照れ隠しとも取れるこの言葉。
『アハハ(笑)』
「くす(笑)」
いくつになっても…学ぶことはたくさんある。
今回の様々なことも、私にとっては必要だったこと。
恋愛はタイミング。
想い合うことはもちろん大切だけど…それだけじゃ上手くいかない。
偶然と必然と運命…
それらが重なり合う最高の瞬間を紡いで生まれてくる奇跡。
そうして手に入れることの出来た幸せはきっと永遠に繋がる。
簡単に壊れることを知らない、揺るがされることのない想いと共に…
ここまでの道のりは…長かったなぁ。クスクス
みんなにも心配かけちゃった。
ごめんね。
大人になってからの恋愛は楽しいばかりじゃないね。
でも…
そこには永遠に繋がる絆があるから…
だから…
大丈夫…♪
また「大丈夫禁止!」って翔に怒られちゃうかもしれないけどね。くす(笑)
どんなに辛い思いをしても…
心の傷を得たとしても…
最高の幸せを掴む為に…
前を向いて…
うん、大丈夫♪
でしょう?くす(笑)
もうひとつのOne Love Ⅳ―
お・し・ま・い
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あとがきはまた別で書きます♪
それでは、これから娘のお習字行ってきます!