One Love Ⅷ 第3話 | しおりの妄想小説 ~嵐~

しおりの妄想小説 ~嵐~

大好きな嵐さんの妄想小説を書いています。







CAの同級生と偶然の再会。
恋の始まり?って…
風の噂で聞いたの。






今の私には何も言う権利ないのにね。
ちょっぴり胸がチクんとした。






だいたい、一々こうやってネットを見てしまっていること自体おかしな話で…






でも、あんなことがあった直後だったから…
無事に福岡公演が終了したことを知りたかったの。






良かったってほっと胸を撫で下ろして…
でもまた、週明けのワイドショーで目を潤ませた潤くんが記者の方に囲まれているのを見かけて…






って、私ホント一々ウザいでしょう?
そんなに心配なら会いに行けばいいのに…ってまた誰かに怒られちゃうね。






何をやっても中途半端な私。






自分で自分が嫌になる。






結局…






〈うちに泊まればいいのに。〉って美紗さんは言うけど、今回は何となく遠慮…というか。
潤くんに再会した後の自分の感情が…状況も予測出来なくて…
一人になれるようにホテルに泊まることにしたんだ。






ホテルの予約も済ませ、新幹線のチケットも購入済み。






荷造りも…






バカみたいだけど、着て行く服や下着も新しく揃えて…






本当バカ。






潤くんから…何て言われるんだろう。
そして私は何て答えるんだろう。






金曜日の夕方、私は仕事を終え新幹線に飛び乗る。






東京行きの新幹線の中でお化粧を直している私。
潤くんに会うのは日曜日なのにね。フフ






東京駅に降り立つと、こちらも軽井沢よりは少しマシだけどやはり寒い。






思わず肩を竦めて、コートの上からストールを羽織る。






ホームから地下へと階段を降りて…






ん?






一人の女性と目が合ったの。






その女性も目を丸くして驚いた様子で…そして私の方へ歩いて来る。






えっ…?






“あの…佐伯彩さんですか?”


「あ…」


“突然すみません。怪しいですよね。ごめんなさい。
私、あの…”






こんなこと初めてじゃない。
突然誰かに話し掛けられて…
嫌な思い出が頭を過ぎる。






でもその人は…






“こんな偶然…やだ私、すごくドキドキしてる。
あなたに会えて嬉しくて…”






頬を赤らめた彼女は話を続けたんだ…