One Love Ⅶ 第22話 | しおりの妄想小説 ~嵐~

しおりの妄想小説 ~嵐~

大好きな嵐さんの妄想小説を書いています。







翌朝―






気怠さの残るこの身体…
それは昨夜愛し合った証…






‘愛してる’って言葉が泣くほど嬉しい。






潤くんは私の全て…って思うの。






今日も授業があるから、早くに仕事へ向かう潤くんの為にキッチンでコーヒーを入れる私。






前は当たり前にしていたことも、数ヶ月離れただけでやけに懐かしく思える。






部屋中に広がるコーヒーの香り。






猫舌の潤くんがふうふうしながらコーヒーを飲む姿に…
あ~やっぱりダメだな…って…
胸の奥がぎゅ~って締め付けられるような…
ドキドキして苦しくて…






恋なんだって…






今朝も松本先生は完璧でやられる…////






こんなにも誰かを好きになるなんて…






話してもいいかな…?






こっちに帰って来たいって…






離れているから些細なことでも余計に不安になるって…






ソファーに隣同士に座る潤くんに思い切って…






「あの…ね?
私…潤くんとずっと一緒にいたいの。」


『うん。』


「あの…
こっちに帰って…来たいな…って…」


『……………』






朝から急に変なことを言い出す私に潤くんは顔色一つ変えずに…






やだな…
何か言ってくれないと…この空気が…






途中で仕事を投げ出すことへの後ろめたさ…
そんなことをする私を潤くんはどう思うのか不安で…






何か言ってよ…って…






「変なこと言ってるよね…
でもやっぱり潤くんと一緒じゃなきゃ…って…」


『………………』


「………………」


『俺といたいから?』


「えっ?」


『理由はそれだけ?』


「…………うん」


『仕事辞めるってこと?』


「…………うん」


『辛くなったらいつでも帰って来いって言ったのは嘘じゃない。
彩が決めたなら俺はそれでいいと思う。
でもさ…』


「………………」


『後で後悔しない?』


「………………」


『彩、自分の仕事好きじゃん。
俺が理由ってさ…
まだ数ヶ月しか経ってないのに、結論出して後悔しないの?』


「…………うん」


『仕事ってさ、一人じゃねーじゃん。
相手あってのことだから…
今、彩が辞めたらみんな困るだろ?
そういうこともちゃんと考えてさ…』


「………………」


『俺が理由なら…
その選択は違うと思う…
結論を出すのはまだ早いんじゃねぇの?』






うん…






どんな時も潤くんは自分の意見をちゃんと言う人だよね…






そして仕事に対しては誰よりも真面目でストイック。






『もう行かなきゃ…
ごめん、続きはまた…ちゃんと話そうな?』






久しぶりの東京は楽しかった…
私の居場所って思って…
潤くんが大好きって再確認して…






でも…






帰りの新幹線は…






はぁ…






変なため息が出る。






これはきっと自分へのため息。






弱い自分への…