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2012年1月2日の朝―
ソファーに座りコーヒーを飲んでいた私の携帯に一本の電話が鳴る…
それは職場の同僚からで…
「あ~うん。じゃあ代わりに私がやっとくよ。うん、でもその方が早いし…」
潤くんは明日のコンサートの為にこれから大阪へ向かう…
今は私の隣でコーヒーを飲んでいるけど…
でもなーんか朝から不機嫌…
潤くんの視線が気になって、背中を向ける形で話をしてたの…
「えっ?今日…は…」
チクッ…
背中に感じる潤くんの温もりと共に首筋に痛みを感じた…
“ちょっ…もう…!”
電話口の相手に聞こえないように、潤くんに口パクでそう伝えた私…
「ごめん…今日は都合悪いんだぁ…」
話を続けるとまた…
後ろから私の腰に腕を回し抱き寄せ、肩を甘噛みしてくる…
「うん。そっかぁ…まぁそういうこともあるよね。…うん。」
たぶんね…
電話が鳴った時にディスプレーに写った名前を見たんだと思うの…
そして、電話口から時々漏れ聞こえるその声で確信したんだと思う…
相手は男の先生…
ただの同僚なのに…
全然そんなんじゃなくて、潤くんが嫉妬するような相手じゃ決してないのになぁ…
身体を捩らせ、電話の相手と話を続けながら潤くんに抵抗すると…
チュッ…
ほらまた…
耳にキスをしてくる潤くん…
“や・め・て…!”
そう伝えたところで聞くわけもなく…
私の手を取り、手の甲にキスをする潤くん…
私の指先を口に含んでチュウチュウと吸って…
“もう…!ちょっ…!”
私は潤くんから逃げたくて思わずソファーから立ち上がり…
「ごめんね…うん。わかった。じゃあその件はまた後でメールします。じゃあ…ま…!」
じゃあ…また…って言いかけた私の携帯が取り上げられたの…
『本当は嫌じゃねークセに』
って…
ニヤリと笑って、携帯をソファーへ放り投げた…
「潤くん…」
『誰…?』
「職場の…」
『ふーん…』
そう言って少し乱暴にキスをした…
しっかりと腰を抱き寄せ、空いている片方の手は私の左の手首を掴んでいる…
掴まれた手首が少し痛い…
「ン…潤…くん…?痛っ…」
そう言う私をじっと見つめてくる潤くん…
妬いてくれるのは嬉しい…
愛されている証拠…
「潤くん…好き…?」
ちょっと言ってもらいたくて…
『好きだよ…』
んふふ…♪
『じゃなきゃこんなことしねーし…』
「んふふ…♪」
『朝から心配させんなよ…』
朝からただのバカップル…?
いいんだもん…♪
『バーカっ…あんま煽んなよ…出掛けらんなくなるだろ…?』
「してないもん…♪」
潤くんの腰に腕を回しぎゅーって抱き着いたんだ…
『ライブ終わったらすぐ帰って来るから…いい子で待ってて…?』
「うん…」
帰って来てからだってまたすぐに名古屋、福岡ってあるし…
ツアーが終わってもドラマの撮影でほとんど一緒にいられない…
でも…
潤くんはちゃんと想ってくれてるから…
だから…
大丈夫…
2012年もずっと一緒に…ね…?
One Love ~New Year編~
お・し・ま・い