『ただいま…』
無事に初日を終えた潤くんが帰ってきた…
「ん…?おかえり…」
ちょっとだけソファーでウトウトしていた私は、身体を起こしてそう言った…
潤くんはそんな私を優しく包み込んでくれる…
一瞬にして潤くんの香りに包まれて胸の奥がきゅうってなるの…
「潤くんご飯は…?」
そんな私の問いを無視して…
“チュッ♪”
いきなり潤くんからで…
静かな部屋にリップ音が響いた…
チュッ…♪
チュパッ…♪
「ン…じゅ…ンン…?」
次第に深くなっていくそのキスは今まで考えていたことを忘れさせてくれる…
さっきまでの不安が嘘のように頭の中が真っ白になる…
身体が疼き、もっともっとと私自身が求めだしていたその時…
ブーッ…ブーッ…ブーッ…
ん…?
潤くんの身体と密着していた私は、潤くんのジーンズのポケットからの振動に気づいていた…
「潤…く…ン…携帯…」
『あとで…』
そのままソファーへ押し倒され、潤くんの舌が私の唇をなぞるように舐めた…
『いっぱいチューしてって言ったの彩じゃん…?フフ』
そうだけど…
ブーッ…ブーッ…ブーッ…
また…
潤くんは携帯なんて無視してるけど、私はなんか気になるの…
ブーッ…ブーッ…ブーッ…
ほら、また…
「電話…出た方がいいよ…急用かもしれないし…」
潤くんの胸を押しのけて、私はキッチンへと立ち上がった…