パレット Ⅱ 第7話 | しおりの妄想小説 ~嵐~

しおりの妄想小説 ~嵐~

大好きな嵐さんの妄想小説を書いています。







その夜は眠れなくて、朝一番ってどれくらいの時間に行くべきか悩んで、きっと朝から詳しく検査をするだろうから、今行っても面会どころじゃないよな…






そう思いながらも、身体が勝手に動いてた…






朝、病院に着いて、中庭で一服するオイラ…






どれくらいそうしてたかな…?






たぶん1時間以上そこにいて考えていた…






こんなの慣れてないからどうしていいかわかんなくてさ…






「ここは喫煙所じゃねーぞぉ…」


『えっ?あっ、おじさん…』


「大野くん久しぶりだな…テレビでよく観てるよ…」


『ありがとうございます…』


「いずみに会いに来てくれたんだ…?」


『あっ、はい…荷物…』


「そっか、今は大野くんの家に居候中だもんな…。でも言っとくけど、いずみ嫁入り前だそ…?」


『すいません…』


「アハハ…冗談だよ…!」






いずみのお父さんに久々に会った…






病院から連絡があって、北海道から朝一番の飛行機で来たって…






さっき着いたばかりのおじさんは病院内を“散歩だ”って…






『いずみ…前から具合悪かったのかな…』


「ん…?あぁ…まぁ、強い方では無かったからなぁ…小さくて、親の俺でも折れちゃうんじゃないかって心配になるくらい細くて…。おまけに我慢強い子だから…もし具合が悪くても大野くんには言えなかったんだろうな…」


『……すいません、気づいてやれなくて。』


「いや、大野くんは悪くないよ…。後でいずみを叱らなきゃな。具合悪いなら悪いってちゃんと言いなさいって…」






中学の頃、いずみの家に遊びに行った時に何度かおじさんやおばさんに会っていた…






オイラの家族もいい家族だけど、いずみの家族も相当いい家族だと思う…






みんな優しくてさ…






いつか本当の家族になれたら…






ずっと思ってたんだ…