One Love Ⅳ 第15話 | しおりの妄想小説 ~嵐~

しおりの妄想小説 ~嵐~

大好きな嵐さんの妄想小説を書いています。






『もしもし…彩?相葉くんがみんなでメシ行こうって言ってるんだけど…彩も来れる?』






潤くんからの電話で、みんなが食事をしているお店に後から合流することになった…






着替えて、部屋の電気を消して、玄関の鍵をかけた…






エレベーターのボタンを押し、到着するのを待つ間…






カタン…






えっ…?






何…?






するはずのない音が聞こえた…






だってこのフロアには私たちの部屋しかないから、他の誰もいないはずだし、音が鳴るようなモノなんて置いてないはず…






辺りを見回しても何もなくて、何の音だったのかさえもわからず…






やだ…何…?






急に旬くんの言葉を思い出した…






もうやだ…






旬くんがあんな話するから…






早くエレベーター来て…お願い…






きっとその30秒後くらいにエレベーターは到着したんだと思う…






でもすごく長く感じた…






マンションのエントランスを出て、タクシーが拾える通りまで歩いた私…






何か背中に感じて…気のせいかもしれないけど、何度も振り返っちゃうの…






でもね…






私がタクシーをつかまえて、乗り込もうとした時に見えた気がしたの…






黒っぽい格好をした人がこっちを見てた気がした…






お化けじゃないよね…?






だったらあんなはっきり見えるわけないもんね…






旬くんの話といい、真夜中のチャイムといい…






いつから…?






どこから…?






何で…?






頭の中でグルグル考えてた…






お店へ到着し、潤くんの顔を見た瞬間すぐにでも抱き着きたかったけど…






服の裾をギュッてするのが精一杯だった…






どうか気のせいであって欲しいと願うばかりだった…