翔side―
『彩…!!』
彩から言われた一言が胸に突き刺さった…
一瞬言葉に詰まったけれど、すぐに追いかけた俺…
今、彩を一人にするのは危険過ぎるから…
『彩…!!大丈夫か…!?』
どこへ連れて帰るべきか…
迷っている場合じゃなくてさ…
急いで俺の部屋へ連れて帰ったんだ…
抱き抱えて水を飲ませて、落ち着かせて…
「グスン…翔…ちゃん…」
『泣くなよ…もう…大丈夫だってば…潤くんはそんなヤツじゃないからさ…彩だって解るだろ…?』
「でも…ひっく…グスン…」
『彩はスゲーいい女なんだからさ…堂々としてろよ…』
「杏奈さんには勝てないよ…。昔に終わったことなのに、潤くんの心の中にずっといたんだよ…。私と付き合ってても、忘れることはなかったんだよ…。特別なんだよ…きっと…グスン」
『そんなことねーよ…そんなん言ったら、俺にとって彩はスゲー特別だよ…///美紗と付き合ってたって、彩が困ってたらどこへだって飛んで行くし。泣いてたら…こうやって慰めてやるよ…///』
「翔…ちゃん…うぅ…ひっく…グスン…」
散々泣いて、泣き疲れて…
「寝る~!!」
ってフラフラの足で寝室へ行ってさ…
徐に服を脱ぎ捨ててベットに入った彩…
(ちょっ!…////)
「翔…ちゃん…ありがとう…」
彩はそう言って眠りについたんだ…