杏奈がスゲー頑固だから、同じベットでは寝れなくて…
俺はベットの横に布団を敷いて寝た…
『あ~無理だわ!隣で大好きな女が寝てんのに何も出来ねーなんて拷問だ!!』
「ふふふっ…はいはい…もう寝るよ?おやすみ~」
少しだけど杏奈が笑ってくれる…
『杏奈~!やらせろ~!』
「電気消すね~!おやすみ~!」
冗談を言い合える…
(俺は冗談なんかじゃねーけど…)
『おかえり…』
「ただいま…」
中庭で交わした俺らの挨拶…
俺が『おかえり…』って迎えてたのが、今度は反対になってさ…
杏奈の待つ部屋に帰って「おかえり…」って言われることがスゲー幸せだった…
何日目かな…?
「恋を終わらせるのは難しいね…」
って杏奈が言ったんだ…
忘れようと思っても忘れられなくて…
忘れたくなくてもいつか忘れてしまう時が来る…
人間は愚かだって…
もがき苦しむ杏奈は一生懸命頑張ってた…
前に進む努力をしていたんだ…