パレット 第5話中学3年の春…『私…お父さんの仕事の都合で北海道に戻ることになったの…』『……そっか』結局俺は…何も言えなかった…引っ越しの日も…『じゃあ…元気でね…』『………うん…智くんも』あれからずっと想ってた…いずみのことを忘れたことなんてないんだ…時々来るハガキにドキドキしてさ…あのアジュール色の絵の具で、北海道の綺麗な空が描かれていた…