雅紀side―
『んで…?相葉さんはどうしたいんですか…?』
『わかんないよ~!あ゛~!!ニノ…どうすればいい…?』
『ふふっ…!そんなの自分で考えなさいよ!相葉さんさぁ…あなたバカなんだから、考えたってしょうがないでしょ…?バカはバカなりにやり方あるでしょうよ…?』
『う゛~ん…』
ニノに話を聞いてもらった…
本当はさ…
怖いんだ…
俺のせいで今の関係が壊れやしないか心配でさ…
莉緒は大事な家族なんだ…
いつもあんなに優しいおじさんやおばさんも…
もし…俺らがそうなったら話が違ってくると思うんだ…
たぶん…
俺はアイドルだから、そう簡単にはいかないし…
莉緒を泣かせることも多いと思う…
それに…
その…
万が一…
上手くいかなくなった時…
また元の…
可愛い妹と兄の関係ではいられない気がして…
そんな風になるくらいなら…
今のままがいいんじゃないかって…
そう思ってさ…
情けないけど…
やっぱり今の俺には出来ないよ…