1年後―
潤くんと付き合うようになってから2回目のクリスマス…
今年は初めての国立コンサートにアジアツアー…
ますます仕事が忙しくなった潤くん…
もちろん年末もめちゃくちゃ忙しくて…
デートの約束なんて出来なくて…
ちょっと寂しいけど、我慢しなきゃね…
せめてケーキくらい焼こうかな…?
私は潤くんの部屋へ行き、ケーキを焼いて…
焼き上がる間に部屋を簡単に掃除して…
洗濯して…
♪~♪~♪~♪
潤くんからのメール…
『彩、今俺の部屋にいる?いるなら…書斎の机の引き出し開けてみて…』
言われた通りに机の引き出しを開けると…
そこには封筒が入っていて…
中を開けると、一枚の紙に住所が書いてあって…
一緒に鍵も入っていて…
『潤くん、これ何?』って返信したの…
そしたら『その住所の所、行ってみて!』って言われて…
住所を頼りに行ってみると…
そこは素敵な超高層マンションで…
指定された部屋は最上階…
ドアを開け、中に入ると…
眩しいくらいの夜景が広がっていて…
何もない部屋の床には小さな箱とメッセージカードが置いてあって…
―Merry Christmas!これからここが俺達の部屋だよ。一緒に住もう―
って書いてあった…
箱を開けると、中にはダイアのネックレスが入っていて…
どんだけロマンチストなんだよ!と突っ込みを入れたくなったけど…
こんなクサイことをサラッとやれちゃうのは、潤くんだからで…
すごく嬉しくて涙が出た…
この場に潤くんがいなくて良かった…
だって本人目の前にしたらどんな顔していいかわからないもん…
『ありがとう…』ってメールして…
一人で過ごすクリスマスも…
ちゃんと潤くんの温もりが傍にある…
潤くんはいつもまっすぐで…
全力で向き合ってくれるから…
不安になることなんて何もないんだって思った…
夜遅くに潤くんが帰ってきて、私が焼いたケーキを食べながら…
あの小さな箱のネックレスを私につけてくれて…
『うん…似合ってる』
『ありがとう…///』
それから濃厚なキスをして…///
それは…さっき食べた甘~いケーキの味がして…///
とことん幸せを感じたんだ…
Merry Christmas! 2008
お・し・ま・い