クォーターという外見で、英語が話せないのがコンプレックスだったの。
両親が亡くなって、色んなことに落ち込んで…嫌になってた時だったから…
アメリカのおばあちゃんの家で生活しようかなって思いはじめてて。
ちゃんと英語を勉強して自分の人生に貯金をしたかった。
人の命は突然奪われる。
両親の死から学んだこと。ある日突然終わってしまうんだ。
だから後悔したくない。
やりたいことをやろう。
若いうちにしか出来ないことを。
それに…
周りの、ごく普通の家庭で育ち、それでも文句を言っている温い友達にイライラしてた。
嫉妬してたんだ。
バカみたい…私。
私が一番温いよね。
わかってる…
そんな自分も嫌い。
でも何かを変えたかったんだ。
キッカケが欲しかった。
私のことを何も知らない人達の中で暮らしたかった。
学費をおばあちゃんに頼る訳にはいかないから、毎日バイトしてお金も貯めた。
お世話になっている親戚の人とも何度も話し合った。
叔母さんも叔父さんも真剣に考えてくれた。
私のバイト代だけじゃ、あまり長い期間は行けないけど、叔父さんも少し援助してくれ、一年間行けることになった。
高校2年の夏から…
あと半年だった…