心の支えと愛情。 | Dears~若年性乳がんと私~

心の支えと愛情。

彼と久しぶり会った。


あまり長い時間ではなかったけれど、それでも心の安らぎを得られたのは素晴らしい事だ思う。


「右胸はどう?」

彼が私に問いかけた。

「う~ん…ちょっと痛みがあるかな…」

そう答えた私に彼は言った。

「治せばいいんだから。」

でも…

左がが今ない段階で、これで右胸までなくなるなんて…女として切ない思いしか私にはなかった。


「でもさ、右胸もなくなるなんて…考えたくないよ…」

そう言った私に彼は言った。


「関係ないじゃん、胸がない位。胸じゃないんだよ、お前がいる事が全てなんだから」

その言葉にちょっと涙が出そうになった。


良い人に巡り会えた…心からそう思った。

見た目じゃない。中身をちゃんと受け止めてくれている…

そうじゃなかった…とっくに別れていただろうし、終わっていただろう。

それでも…そう言ってくれた彼。


あの人の存在ななければ、きっと今の私はこの世にはいない。


アタシのオトコを見る目は完全にあったんだろうな…ふとそう思った。


ちょっと前、彼は私に言った。

「もしお前が病気で亡くなるような事があったら…一緒に死ぬから安心しなよ。」

決して嬉しい事ではないけれど…その言葉がホント嬉しかった。


一生付いていくよ…何を犠牲にしても。何を失ったとしても…

それでもこの人がいてくれれば…それでいい。