Dear Piano 加林あき子の音日記〜
はいはい、嘘バレバレ
大塚国際美術館に行ってきました(しかも4月の話、ブログ遅っ)。
大塚国際美術館は、県外からお客様が来られる度に案内したりして、もう7,8回目?忘れたけど…
全て陶板による原寸大再現画を集めた美術館です。
もう目新しいものはないかな…と思っていたらそうでもなく〜
今年は開館25周年ということで、ゴッホの「夜のカフェテラス」が新たに加わっていました!
2005年のゴッホ展で観た時の感動とは程遠いけど、やっぱりゴッホって好きな画家だと再認識しました
システィーナ礼拝堂の入口横には、この「夜のカフェテラス」の巨大パネルが2つ並んでいて、
片方は偽モノで(って両方偽物ですが…というか館内全て偽物ですが)、間違い探しをするという、楽しい企画もありました
さっきから偽モノ偽モノと言ってますが、偽物だからこそ実現可能な事があります。
世界中に点在するゴッホの花瓶に入った「ヒマワリ」を一気に網羅できます!
しかも1点は幻のヒマワリ。
空襲で芦屋で焼失したヒマワリも再現されています。
ではでは〜
ゴッホの《ヒマワリ》7点一挙公開〜
ひまわりを描くゴッホを傍らでゴーギャンが描いたもの。(ゴーギャンとゴッホはアルルで共に暮らしていました)
この絵を見たゴッホは、
「これは確かに自分だが、気の狂った自分だ」と語ったそう。
で、この絵の中の花瓶は、ゴッホのどの《ヒマワリ》にも登場しないらしい。
この後、ゴーギャンは家を出ます。で、ゴッホは自分の耳を切ってしまう…。
哀しいな。。。
気を取り直して、
モナ・リザ
戦争が早く終結しますように!
今世界中皆が思ってること。
今は館内で「コスプレ・フェス」が開催されているみたいです。
ダ・ビンチの「モナ・リザ」
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」
マネの「笛を吹く少年」
と同じ衣装を着て記念写真撮影ができるそうです。
モナ・リザになってみたい方、
真珠の耳飾りの少女になってみたい方、
笛を吹く少年になってみたい方は、
9/24(日)までに大塚国際美術館へGO
私が何度も行っているからかも知れないですが…
いつも思うに、正直深い感動はないです。
モネの庭や大睡蓮に関しては、ヤメて〜って思う
でも、大塚国際美術館の最大の良いところは、
全て原寸大であること。
美術の教科書に載っているような有名画も、下に小さくサイズ表記はあるものの、
人って割と勝手に頭の中で想像しているものです。
それが完璧修正されます。
あと、あまりにも大量の、時代も古代から現代まで、世界中の作品を一気に観ることができる(注:マティス以外…)。
ネロってこんな絵が見たかったのね…とか
そんな何気に謎な事も解決します。
(ネロってわかる?昭和人限定か!?)
なので、見る価値はあると思います。
モナリザとツーショットや、コスプレまでできるし
そんなの大塚国際美術館ぐらいよね。
ということで、春に訪れた大塚国際美術館レポでした。
向日葵の季節に投稿しようと思って…
こちらピアノ演奏動画です聴いてみてください
Timeless Joy with a Steinway
徳島ピアノ教室♪小松島ピアノ教室