☆メッセージ☆
MASAです☆
元気です。
いや、元気なフリじゃなくて、ホンマに元気やねんで?(笑)
沢山のコメント、そして、心配のメッセージ、ありがとうm(_ _)m
何かしらアクション起こさないと、これ以上、何も書かなかったりしたら余計心配かけるかなと思って、メッセージを書いてます。
友達や関係者さんからも沢山連絡をいただき、みんなのコメントを含め、Dear Lovingは、オレは、愛されてるなと思えました。
ありがとうm(_ _)m
もう今回のことについては、何も話さないでおこうかとも思ったんやけど、それも何か不自然やし違うなと思ったんで話します。
でも、TAKUYAの件で、振り返ったり、言葉にするのは、これで最後にします。
なんつーか、本来アーティストってのは、口数も少なく、こんな時にも、何も語らず、ステージや音楽で表現していくのがカッコイイんやろうけども、オレは、アーティストである以前に人間やし。
外から見た自分のアーティスト像なんかよりも、オレは、君達が大好きやし、君達はDear Lovingのファンなんで、大切な人達には大切なことを隠さずに話すことにしました。
※でも、まずはじめにわかっていてほしいのは今回の件に悪者はいないこと。
そこ大事です。
そこ理解した上で、よろしくm(_ _)m
いろんなコメントやメッセージをもらったり、ファンの子のblogを見たよ。
いろんな気持ちや言葉、受け止め方、受け止められない人、いろんな考えがあるね。
ただ、一つ言うけども。
『四人が決めたことなんで…』って書いてくれてる人が多いけど…決してそうじゃないんだよ。
みんなはそうやって理解しよう、受け入れようって思ってくれるのかもしれへんけどね。
でも、今回の件は、四人で決めたことではなく、彼が一人で決めたことです。
彼が一人で考えて、一人で答えを出したことです。
最終的にはオレ達は、それを受け入れるしかなかった。
その考え、答えに至るまで、いっぱい苦しんだやろうし、いっぱい辛かったと思う。
でも、それはそれ(めちゃめちゃ理解してるけどね)、結果的には、一人の決断。
Dear Lovingが四人で一つの運命共同体である以上、彼の答えは、勝手な考えであり、勝手な行動。
もちろん、そんな勝手は許さない。
こっちは、人生かかってるからね。
でも、彼の決断も人生かかってて。。
そこからは、ホンマにいっぱい話したよ。
こんなこと言ってるけど、オレは、『辞めたい奴は辞めれば良い』って考えでずっとやってきてんねん。
だってファンに失礼やん?
そんな気持ちの人間はステージに立つべきではない。
でも、実際そうなるとさ…
オレがそう信念持って思ってても、TAKUYAのいないDear Lovingなんて誰も望んでないわけで…
だから、必死に説得したよ。
下げたくない頭下げて、土下座する勢い(苦笑)
まぁそうでもして、みんなに求められてるDear Lovingを守りたかった。
それでも、彼の意思も固くてね。
TAKUYAから辞める意思をはじめに聞いたのは、たしか去年の8月かな?
そこから、三人で説得に説得を繰り返し、なんだかんだで、一年以上も経っての今です。
な?オレら往生際悪いやろ?(笑)
粘りに粘りまくってんやけどな、さすがにこれが限界でしたf^_^;
ただ、一つわかっていてほしいのは、その一年と三ヶ月、ステージにこの件は持ち込んでないから。
気持ちの面でも絶対に。
それは信じてほしい。
TAKUYAもそう。
今の今まで、四人で、いつだって120%でライブしてきました。
だからこそ最高のライブが出来てた。
最高のTourが出来てた。
それは、そこに四人の気持ちが、四人の魂があったから。
誰か一人の気持ちが欠けてたら、魂が欠けてたら、あんなライブやTourは出来なかった。
それは絶対です。
そして、それはこれから始まる年末までのライブ全てにも言えること。
きっとTAKUYAは、魂揺さぶるドラムを叩くよ。
Dear Lovingを120%でやり切るよ。
アイツは、そういう男やから。
だってさ、じゃないとこんなにも長く、辞める意思のある人間が、Dear Lovingできへんよ。
彼にとっては残酷なことをさせてたのかもしれない。
でも、少なくともそこには、アイツの120%のDear Lovingがあったから。
いつだって誰よりオレを支えてくれたし。
ステージに持ち込まず、120%やり続けてくれたアイツをオレはスゲーと思ってる。
きっと何度となく自分を責めたやろうし、最高のライブをすればするほど辛かったやろうし、力を出し切れなかった時は自分を責めたやろう。
いい男やねん。
そんな奴やから、オレらも彼の意思を飲んだんやと思う。
一つ前のメッセージで書いたように、友達とか家族とか通り越して、アイツはオレらの一部。
ずっとずっと説得したし、彼の意思は尊重せずに何度も突っぱねたけど、友達としては理解してやりたかった。
でも、そういうわけにはいかなかった。
命よりもDear Lovingが大事やから。
納得なんて出来んかったよ。
岡本拓哉も大事やけど、オレらにはDear LovingのTAKUYAが死ぬほど大事で必要やから。
いっぱい葛藤したよ。
8月にその意思を聞いて、オレらもアイツもどっちも折れない日々が続いた。
はじめは冷静に考えれたけど、だんだん怒りに変わっていった。
『勝手なこと言いやがって』
『自分のことだけ考えやがって』
そんなことを思ってた。
でも、そんな自分が嫌で仕方なかった。
家族みたいな親友の意思を飲んでやれないことも辛かった。
何より同じ未来を見れないことが悲しかった。
そんな気持ちとは別のところで、Dear Lovingは『キミニハネ』Tourがあったり、音源制作があったり。
それどころじゃないからこそ、必死にやり切ったんやけど。
ライブや制作以外の時間、音楽に携わってない時間は、まぁ事務所とのこともあったし、その他にも考えないといけないこと、プレッシャーや負けたくない気持ちや、いろいろあったけど、それでもやっぱり家に帰ればTAKUYAのことで頭がいっぱいやった。
そんな毎日が三ヶ月くらい続いて、いよいよオレはパンクしてしまって、原因不明の高熱が下がらない状態が続いて入院することになった。
後から精神的なとこからくるものやと知った。
誰もいないカーテンで囲まれた真っ白い病室で、オレはずーっとTAKUYAのことを考えてた。
いつまでもムカついてる自分が嫌やったから、もう怒るのはやめにしようと思った。
感情を無理矢理殺したんじゃなく、自然とそう思えた。
そして、曲を書こうと思った。
その時、書いた曲が『月と太陽』
『月と太陽』を書き終えた次の日に退院した。
この曲を四人での最後の曲にしようと、その時から決めていた。
曲を書いてからは、不思議とスッキリして、全く違う考えを持てるようになった。
彼に対して、『絶対認めない、無理』って言ってたのが、『もう少しだけ待ってくれ』に変わった。
『もう少し』『もう少し』と自分にも言い聞かせながらも、四人でのDear Lovingが以前にも増して愛しくなった。
そして、いつまでもそうは言ってられないから、期日が決まり、今回の決断に至りました。
わかってもらえたかな?
今となっては、もうおもいっきりDear Lovingらしくやり切って、残りの『4PIECE』Tour、そして最後の枚方市民会館大ホールで、4人でのDear Lovingを完成させようと思ってます!!
そこには、君が、君達一人一人がそこにいないと完成しないから、今まで出会ってくれたみんな全員に見に来てほしいと思ってる。
だから、よろしくね!
ホンマにホンマによろしくねm(_ _)m
以上!!
大切な真実の話でした。
この話を聞いて、悲しんでたみんなが少しでもスッキリして、少しでも前を向けて、少しでも『よし!笑顔でライブ行くぞ♪』って思ってもらえたら嬉しいです。
大好きな分だけ泣いてくれていいんやけどね、Dear Lovingに涙は必要やから。
でも、ほら、オレらってその何倍も笑顔が必要なんす。
コミックバンドでもあり、ネタバンドでもあるんです(笑)
想像してあげて?
みんなが泣いてる前でYUKIは『ゆっゆっYUKIでぇす♪』ってやらなアカンねんで?(笑)
それはあまりに可哀相やろ?
だから、笑顔で(o^∀^o)
オレらは、君の笑顔が見たいからずっと歌うんやで♪
だから、次、会う時は笑顔で(^_^)v
あっ11月のソロTourは、思う存分泣いていいけどね(笑)
でも、12月は、なるべく笑顔で(^_-)
まぁ心配せんでもオレらもきっと泣くよ(笑)
でも、その何倍も笑おう!!
君の未来を、君の笑顔を愛してる(はーと)
P.S.その後のDear Lovingについて。
オレ達の火は全く消えてない。
消える理由がない。
例えば、四人家族がいたとして。
何かしらの理由で残念ながらお母さんが亡くなってしまったとしよう。
そしたらさ、『仕方ないから家族全員で死のう』なんてなる?
ならへんよね?
すごくすごく悲しいけど、そんな時やからこそ『家族三人で力合わせて生きていこう』ってなるやろ?
そういうこと!
それに、オレらには、応援してくれるファンのみんながおるし、関係者の皆さんがおるし、大丈夫!
いや、そりゃ大打撃くらいますけども、どうか、その分応援してあげてください(いや、マジで!笑)
だって、こんだけポジポック歌ってきてさ、諦めたら嘘になるやん?
そんなことできへんし、したくない!
オレらは本気で人生かけて歌ってる以上は、諦めたりなんかしない。
めちゃめちゃ大きな壁やけど、おもくそブチ当たるけど、乗り越えますんで、近くで見ててください。
だから、その代わり、君がとてつもない壁にブチ当たった時も、諦めるのなしでよろしくどーぞ!
『あの時Dear Lovingは諦めなかった』って思ってもらえるくらい、オレら負けへんつもりです。
そんな心底カッコイイバンドにオレはなりたい(笑)
見ててな!
応援よろしく!!
長々とごめんね&最後まで読んでくれてありがとうm(_ _)m
MASA