前回の振り返り



前回までのポイント

  • 50歳を過ぎても体型を維持し、人間ドックを心待ちにしている。
  • 心待ちにできるのは、人間ドックを悪いことを指摘される場ではなく、一年間取り組んだことを評価(フィードバック)してもらえる場と捉えているため。
  • ずっと健康的でストイックな生活をしてきたわけではない。小学校6年生でウエストが86cmもある、ものすごい肥満児だった。
  • ダイエットする(一時的に体重を落とす)ことはそれほど難しいことではない。難しいのは維持すること。
  • せっかく痩せた人がリバウンドしてしまう大きな原因は達成感。
  • “ありたい姿”は達成できるが、“イヤなこと”は達成することがないため、ずっと想いを持ち続けられる。
  • “イヤなこと”を避けるためには、“イヤなこと”を楽しみに変えて継続できるようにすることが大切。


ディアログとは

そのために考え出したのが、今回ご紹介する「ディアログ(dearlog)」です。
聞き慣れない言葉だと思いますので、まずはディアログの定義からご紹介します。


ディアログ(dearlog)の定義:
「観察」、「記録」、「対話」を通じた学びを習慣化することにより、自発的・自立(自律)的 ・主体的な生き方を追求するフィロソフィ。


ディアログは私が作った造語で、以下の4つの言葉の意味を込めています。
  • 「親愛な」「愛しい」を意味する英語のディア(dear)
  • 「記録」を意味する英語のログ(log)
  • 「対話」を意味する英語のダイアログ(dialogue)、ギリシャ語ではディアロゴス(dialogos)
  • 「論理的」を意味する英語のロジカル(logical)


心から“イヤなこと”をやらないために、やることを決める。

決めたことを実際に行い、それを「記録」する。

行ったことで、どんな変化が起こったか(起こらなかったか)、どの程度の変化かを「観察」する。

なぜそのような変化が起こったのか「対話」を通じて確認し、フィードバックから学びを得る。


この一連のプロセスを継続していくことにより、自発的・自立(自律)的 ・主体的な生き方を追求していきます。


次回に続く

芦屋みちお