- 大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)/中村 仁一
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死ぬのは「がん」に限る。ただし、治療はせずに。
3人に1人はがんで死ぬといわれているが、医者の手にかからずに死ねる人はごくわずか。
中でもがんは治療をしなければ痛まないのに医者や家族に治療を勧められ、
拷問のような苦しみを味わった挙句、やっと息を引きとれる人が大半だ。
現役医師である著者の持論は、「死ぬのはがんに限る」。
実際に最後まで点滴注射も酸素吸入もいっさいしない数百例の「自然死」を見届けてきた。
なぜ子孫を残す役目を終えたら、「がん死」がお勧めなのか。
自分の死に時を自分で決めることを提案した、画期的な書。
看護師の母から勧められました。
人は食べなくなるから死ぬのではなく死ぬ時が来たから食べなくなる。
本当にそうだなとおもいました。
今は医療が進んで、食べれなくなったら胃に穴をあけて栄養を流しこめるし
点滴もできるしなかなか死なせてもらえない時代になったんだなー。
ベッドに寝たきりのままただ栄養を流しこまれて
トイレもいけず、会話もできず、呼吸も機械にしてもらってそれで生きているといえるのか?
その分の医療負担は私たちの税金から支払われている・・・。
もちろん、治療して治るなら治療する価値はあるけれど
抗生剤やオペは体の負担も大きい。お年寄りはどこかが悪くて当たり前だし
治る見込みのないものを無理に治療しなくてもいいのではないか?
死という重いテーマですがユニークな文章でくすりと読めちゃいます。
いろんな世代の人に読んでもらいたい!
自分で食事やトイレがいけなくなったら無理な治療はしない