I've no Grammy no Rewards,
I've no Tony Awards,
I'm Constantly replaced with Britney Spears!
と、熱唱していたSara Ramirezが、Tony賞のMusical部門助演女優賞を、
そしてこのCDは、Grammy賞のMusicalアルバム賞を受賞してしまいました！
「モンティ・パイソンズ・ホーリー・グレイル」のDVDと、このCDがあれば、
舞台の予習はばっちりです。
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並はずれた守銭奴で知られるスクルージは、クリスマス・イヴにかつて
の盟友で亡きマーリーの亡霊と対面する。マーリーの予言通りに3人の
精霊に導かれて、自らの辛い過去と対面し、クリスマスを祝う、貧しく心
清らかな人々の姿を見せられる。そして最後に自分の未来を知ることに。
～Amazon.co.jpの原作の紹介文から引用～
◇◇◇
言わずと知れた、ディケンズ「クリスマスキャロル」のアニメ版です。
原作とは違いますが、スクルージがブルドックを飼っていて、コワモテ
だけど愛嬌があり、和みどころです。また、ところどころミュージカル風
で楽しいのですが、若きスクルージと恋人ベルのデュエット "I cross
this bridge with you"は、切なくて泣けます。
↓原作で予習してから見てみました。
ディケンズ, 池 央耿
↓Tim as Ebenezer Scrooge （舞台版)
- アンヌ ベルトゥロ, Anne Berthelot, 村上 伸子, 松村 剛
- アーサー王伝説
カール大帝の大孫を自認するカベー家に対し、プランタジネット朝は
「善王アーサーと円卓の騎士の伝説」を作り上げて対抗した。王権
の権威付けという実に実用的な目的から作られたこの伝説は、やが
て思いがけない発展を見せてゆく。 西欧文化の根幹をなすアーサ
ー王と円卓の騎士伝説。アーサー王は実在したのか。キリストの聖
杯とは何だったのか。碩学が斬新な視点でアーサー王の謎に迫る。
～Amazon.co.jpの紹介文より抜粋～
◇◇◇
SPAMALOTと直接はリンクしませんが、アーサー王について
あまり詳しくなかったので、読んでみました。綺麗な写真が
たくさん掲載されていて、それらを眺めているだけでも中世
イギリスにタイムスリップしたような気持ちになりました。
- 井村 君江
- アーサー王ロマンス
戦いと愛と聖なるものを主題にくり広げられる一大中世英雄ロマンス。- 円卓の騎士たちと聖杯探求の旅、王妃グィネヴィアと湖の騎士ランス
- ロットの恋、トリスタンとイゾルデの悲恋など、神秘と謎に満ちた悲劇
- の英雄の物語。きわめて分かりやすい、アーサー王入門にうってつ
- けの一冊。 ～Amazon.co.jpの紹介文より～
◇◇◇
SPAMALOTと直接はリンクしませんが、アーサー王について
あまり詳しくなかったので、読んでみました。舞台を見る前に
少なくとも、王妃グイネヴィアの名前くらいは、（知らない人は）事前におさえておくべきかと。
アーサー王の物語では、グウィネビアとランスロットの不倫が
有名ですが、SPAMALOTではそんな設定はありません。
なんたってランスロットは○○ですから。
- ユニバーサルインターナショナル
- モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル
イギリスきってのギャググループ、モンティ・パイソンがTVシリーズ
終了後に本格的に映画進出した作品。その第1作はイギリスの誇り
ともいえるアーサー王と円卓の騎士の聖杯探求譚を徹頭徹尾から
かった大変不謹慎な作品。アーサーも騎士も、その他脇のキャラク
ターたちもみなバカ丸出し。 それとは裏腹に、美術考証が妙に正し
いのもまたおかしい。～Amazon.co.jp紹介文より抜粋～
◇◇◇
同世代の日本人なら「ドリフの西遊記」でイメージがつかめるのでは？
ココナッツ談義、Ｎｏｔ Ｙｅｔ Ｄｅａｄ、デニス登場、キャメロットの歌、
サーロビンの歌、ニッの騎士、黒の騎士、ハーバート救出劇、
魔術師ティム、キラーラビット、等が「Monty Python's SPAMALOT」
でも活かされています。
舞台を見る前にＤＶＤを見たときは、それほどピンと来なかったけど、
その後何度か見ているうちに、ツボにハマッてきました。
- Home Vision Cinema
- Life of Brian
他の風刺と同様に、パイソンは標的（偏見と偽善に満ちた宗教や政
策）を攻撃したり中傷したりするだけでなく、そこに「選択」を迫る。
個人を大切にしろ。自分で考えろ。他人に左右されるな。主人公の
ブライアンは「みんな自分で解決しなければならない」と叫ぶ。この
映画の舞台から2000年後の現在、世界はいまだに宗教への狂信
でいっぱい。～Amazon.co.jpの紹介文より抜粋～
◇◇◇
SPAMALOTの中で歌われている「Always look on the bright side
of life」は元々はこの映画のエンディングテーマだった。公開当時、
キリスト教関係者からの猛反対で、上映禁止になるなどした話題
作だったが、後にこの曲がCDとしてリリースされスマッシュヒットと
なった。日本でも数年前にナイキのCMに使用されていたとか。
ブライアンが救世主として祭り上げられていく様が、パイソン流コ
メディで描かれているが、ブライアンのメッセージは真理をついて
いる。
最後のシーンで、ブライアンとともに十字架にはりつけになった
エリックアイドルが「Always ～」を歌い始め、次第に大合唱とな
っていく中、連なる十字架がだんだん遠映しになっていく。（これ
かぁ～と感動しました！）
＃Monty Python's Life of Brian - Criterion Collection
(1979) は英語字幕あり。（リモコンの字幕キーで操作）