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- Life of Brian
他の風刺と同様に、パイソンは標的（偏見と偽善に満ちた宗教や政
策）を攻撃したり中傷したりするだけでなく、そこに「選択」を迫る。
個人を大切にしろ。自分で考えろ。他人に左右されるな。主人公の
ブライアンは「みんな自分で解決しなければならない」と叫ぶ。この
映画の舞台から2000年後の現在、世界はいまだに宗教への狂信
でいっぱい。～Amazon.co.jpの紹介文より抜粋～
◇◇◇
SPAMALOTの中で歌われている「Always look on the bright side
of life」は元々はこの映画のエンディングテーマだった。公開当時、
キリスト教関係者からの猛反対で、上映禁止になるなどした話題
作だったが、後にこの曲がCDとしてリリースされスマッシュヒットと
なった。日本でも数年前にナイキのCMに使用されていたとか。
ブライアンが救世主として祭り上げられていく様が、パイソン流コ
メディで描かれているが、ブライアンのメッセージは真理をついて
いる。
最後のシーンで、ブライアンとともに十字架にはりつけになった
エリックアイドルが「Always ～」を歌い始め、次第に大合唱とな
っていく中、連なる十字架がだんだん遠映しになっていく。（これ
かぁ～と感動しました！）
＃Monty Python's Life of Brian - Criterion Collection
(1979) は英語字幕あり。（リモコンの字幕キーで操作）