いいの…

ねぇ、何を焦っているの？



ねぇ、何をそんなに恐れてるの？



ねぇ、私にだけは教えてよ…



頑張らなくて、いいの…



頑張って来たあなたを



ちゃんと見てる人がいるの



あなただけじゃあ無いんだよ



馬鹿みたいに、沈んで



孤独を感じているのは…



何もしない日だっていいの…



今なら分かる



その何もしない日が必要だったんだって



足掻いたっていいの…



叫べない気持ちは…



ここに置いて行って…



私の心も置いてあるから

もう忘れて…

思った通りの言葉を伝えたいのに…


あなたには伝わらない


あなたと私の考え方が違うのも当たり前よね？


あなたと私が出会った事も


無かった事のような平凡な生活が


幸せなのか


不幸かなんて


考える余裕も無いの…


もう、私を苦しませないで…


私も忘れますから


あなたも忘れてしまって下さいね…


時計の針はあの頃のまま


そう言う訳には行かないの


本心は、誰にも分からない…


私にでさえ………

どうしようもない、想い…

病気なら…
薬を飲めば治るかなぁ？


傷なら…
薬を付けとけば治るかなぁ？


私の心は
迷宮入りかなぁ？


星が輝くと、物思いに耽り
眠れなくなるの…


どうしようもない、あなたへの想いが


膨らむだけ膨らんでゆく…


苦しくなる前に
あなたから薬を貰わなきゃ…


愛されてると感じたいだなんて


既に末期だね


あなたに溺れて何処へたどり着くのかな………