死去。
珍しく、ちょっと暗くなるかも知れなぃお話。
脈絡もなくなるかも知んなぃ。
基本、睡眠障害な希空。
どんだけ母親に怒られても、眠れなぃ時は眠れなぃ。
明け方、何となくネットの世界を徘徊してた。
衝撃的なニュウスを目にした。
『プロジェリアの最年長記録保持者、アシュリーちゃん死去』。
プロジェリア。
通常の約十倍の速度で、身体が老化して行く原因不明の難病。
日本語では早老症って言ぅらしぃね。
本当に衝撃だった。
次の瞬間、涙が込み上げて来た。
そもそも希空がアシュリーちゃんを知ったのは随分と前のお話で。
その頃はまだ実家に居て、新聞があったから。
テレビ欄読んでて、テレビで特集組んでるのを知って観ょぅと思ったのがきっかけ。
難病とかさ、興味があるんだょね。
不謹慎な話、奇病とか。
『死』が『生』と背中合わせになってることを、子供の頃から意識してたから。
その所為かも知れなぃ。
そんなそもそもの理由は解らなぃけど。
どーでも良ぃし。
本当に何気なく見つけたから観た特集で、何か途轍もなぃ衝撃を受けた。
確かに、アシュリーちゃんの容姿は実年齢よか遥かに歳を重ねてる人のそれだった。
だけど笑顔はあどけなくて。
必死に、でも周囲にはそれを見せることなく病気と戦ってた。
番組の中で言ったアシュリーちゃんの言葉で、忘れられなぃ言葉がある。
『もし生まれ変わったら?また私になりたぃ』
はにかみながら、そぅ答ぇてた。
『私は私で在ることが幸せだもの』。
同じ言葉は、希空にはとてもじゃなぃけど言ぇなぃ。
生まれ変わってまた自分になるなんて絶対に御免だ、と思ってるもん。
なんてココロの持ち主なんだろぅ、と思った。
前向きで、強ぃ。
しかも、『死』って闇を見ながら前向きなんだ。
それって並大抵のことじゃなぃ。
『悲しぃ顔はしなぃの。
私が悲しぃ顔をしてたら、皆悲しくなるでしょ。
私が笑っていたら、皆Happyになるから』
本当に強ぃ子だなぁ、と思った。
そして、余りにも自分と違ぅ考ぇ方に衝撃を受けた。
苦しぃ筈なのに。
痛ぃ筈なのに。
好きなことだって出来なぃのに。
それ等を全部飲み込んで昇華して、その言葉が言ぇるんだ。
今でもそぅ言ったアシュリーちゃんの顔は忘れてなぃ。
記憶の中に深く刻まれて。
多分、忘れることはなぃ。
その後、殆どは英語のサイトだったけど、薄ぃ英語の知識でアシュリーちゃんに関する
関連サイトを見まくった。
解る範囲で何とか訳して、色んなことを知った。
最近は本当テレビ離れしてて、だから特集も組まれてたのかも知れなぃけど。
この世から居なくなったことは知らなかった。
きっと、頑張りながら印象的だったあの笑顔で生きてるんだろぅって勝手に思ってた。
関連サイトを見ることもしなくなってた。
だから、知るのが遅くなった。
四月二十一日に、大好きだったお母様に看取られて亡くなったらしぃ。
最期の瞬間も、やっぱ「I was happpy.」って思ぇたのかなぁ。
その答ぇはもぅ聞くことは出来なぃけど。
享年・十七歳。
これでもプロジェリア患者にしては、とても長生き出来た方。
十七年なのに。
だけど、大切なのは生きてた時間じゃなくて『どぅ生きたか』。
アシュリーちゃんは必死に駆け抜けたと思ぅ。
御冥福をお祈りします。
心から。