これ以上深く踏み込めば、
戻れなくなるってわかってたのに。
彼には忘れられない人がいることも、
わかっていたはずなのに。
つないだ手や、
抱きしめてくれる腕のぬくもりが、
あまりにも温かすぎて、
愛されているのかもと、錯覚しそうになった。
あたしがあまりに泣くから、
気持ちが溢れて止まらないから、
そんなあたしを見て、
『もう2人きりで会うのはやめよう』
と彼は言った。
『2人で会ったらきっとこうなっちゃうから、
そんな関係が続くのはよくない。』
って。
あたしはそれでもいいから会いたいのに。。
だって、会わなきゃ、何も始まらない。
好きになってもらうことも出来ない。
しかも、あんなに優しく抱いたあとでそんなことを言うなんて、
ズルすぎる。
切ないほど甘い感触が、
今もこんなに残っているのに、
どうやって忘れたらいいんだろう?
確かにこの前『人間は忘れる生き物だ』って言ったけど、
この想いもいつかは風化していくんだろうけど、
今は、痛くて痛くて仕方がない。
戻れなくなるってわかってたのに。
彼には忘れられない人がいることも、
わかっていたはずなのに。
つないだ手や、
抱きしめてくれる腕のぬくもりが、
あまりにも温かすぎて、
愛されているのかもと、錯覚しそうになった。
あたしがあまりに泣くから、
気持ちが溢れて止まらないから、
そんなあたしを見て、
『もう2人きりで会うのはやめよう』
と彼は言った。
『2人で会ったらきっとこうなっちゃうから、
そんな関係が続くのはよくない。』
って。
あたしはそれでもいいから会いたいのに。。
だって、会わなきゃ、何も始まらない。
好きになってもらうことも出来ない。
しかも、あんなに優しく抱いたあとでそんなことを言うなんて、
ズルすぎる。
切ないほど甘い感触が、
今もこんなに残っているのに、
どうやって忘れたらいいんだろう?
確かにこの前『人間は忘れる生き物だ』って言ったけど、
この想いもいつかは風化していくんだろうけど、
今は、痛くて痛くて仕方がない。
