ロード ~第一章~ | 網崎 壕のブログ「新・あみーん☆だいありぃ」 Powered by Ameba

ロード ~第一章~


ロード ~第一章~


昨日、郵便局に行った帰りに乙女ロードに寄ってみた。


◆以下、Wikipediaから転載

乙女ロード(おとめロード)とは、東京都豊島区東池袋三丁目(池袋駅東口)にあるサンシャイン60の西側の通りの通称。
静岡県御殿場市と神奈川県箱根町をつなぐ道のひとつに乙女峠(乙女道路)があるが、特に関係は無い。

◆概要
首都高速5号池袋線下の「サンシャイン前」交差点から、春日通り(国道254号)の「東池袋三丁目」交差点までの200mほどの道路の片側に、女性を対象にしたアニメグッズや同人誌など、通称「乙女系」の商品を扱う店舗が密集していることから名付けられた。
2005年頃より女性おたくの街・池袋の象徴としてマスコミに取り上げられるようになり、認知度が高まった。



はい、長文お疲れ様でした。
乙女ロード近くに公園があったので、そこで今後のやる事を携帯にメモしながら一息ついていたのさ。


そこで見たものは異空間であった。
僕はその場で息を呑んだ。


なんと女子達が男が抱き合ってる漫画を手に発狂していた事だ。


ゲイな雑誌を手にしてキャーキャー言ってる。
男の子が載ってる雑誌ならいいんですよ。某ジャ○ーズやヴィジ○アル系雑誌なら全然問題ない。

寧ろ我々はそういう層をターゲットとして商売してるので嬉しいものだと。
だが違うのだ。明らかに。


普段の僕の視力ではコンタクトをつけても0.8位しか見えないけど、特殊能力を使い1.8位まで視力をアップさせて見た所。
確実に容姿端麗な男子が2人で裸でわちゃわちゃしてるではないか。
しかも表紙のページで


これは驚愕。
慌てて煙草を落としてしまい、火傷しそうになった。ビックリマン


「○○くんか゛か゛っ゛こ゛い゛ぃ゛の゛ぉ゛~!!!」


なんて友人に向って大声で言いやがる。
落ち着け。深呼吸をするんだ。

更に吃驚したのが周りの群集だ。毎日発砲されてる弾丸に対し何も気に留めない戦争地域の住民の様な佇まいなのだ。


この時点でも多くのカルチャーショックを受けたが更に足りなかった。

あろう事かその女子達はいきなり漫画の1ページを実現し始めたのだ。
実際に手に持ってた漫画かどうか不明だったが平日の都心の公園でだ。警察の許可はとったのか。



声を聞きたくて近付いてみたかったが被弾が恐ろしくて前に進めない。
もしかしたら強制参加させられるかもしれない。はずかしいはずかしいそんなのこわいやいやい


その場で立ち去ろうかとも考えたが、もう少し見ていたかった。
そう、ロシアンルーレットの銃口を引く緊張感にそっくりだ。
あの手に汗握る臨場感、迫られたら恥という名の弾丸で射殺される。その緊張感が溜まらなく愛おしい。ギリギリでいつも生きていたいのさ。嗚呼


僕だけ想像してしまったら伝わらないと思うからそのワンシーンを口頭だが説明しよう

1人の女子は四つん這いになって、もう1人の女子に叫んでいる。
もう1人はスパンキングしながら叫んでいる

それから100Mくらい離れた位置で携帯いじるふりをしながら眺める自分。
全く動じない老人数名。


状況は伝わっただろうか?




だがその不安定な安堵感も長くは続かなかった。

あろう事かその女子1名は僕に近付いてくるではないか…!


ざわ・・・ざわ・・・
      ざわ・・・ざわ・・・


また死人が出るぞ。
そう老人達はざわついていた

いや、ご飯の約束をしてただけかもしれないけど僕にはそう聞こえたんだ。


ただコンビニに寄りたかっただけかもしれん。だがここは一先ず逃げなければ・・そう思い携帯を閉じて煙草を急ぎで消した。
だが女子の足取りはもっと軽やかに、そして僕には重くのしかかる。



ざわ・・・ざわ・・・
      ざわ・・・ざわ・・・




動揺を隠し切れない時に言われた一言!


○○くん!







僕の小学校時代の同級生でした(T_T)
感動の再開は腐った納豆の匂いがした。


腐女子、ダメ、ゼッタイ。