ねぇ…君はどうしたいんだい?
ねぇ…君はこれからどうするんだい?
それは君にしか決めれないことだよ?
「なに…?僕の事?なんで僕なの?僕はどうすればいいの?」
それは君だけ…
君にしか出来ない事…
「僕にしか出来ない事?」
そう…君しか…ね…?
この世界はもうすぐ終わってしまう
「終わる?世界が?」
終わる…全てが…
君も…みんな…
「どうして?」
もう僕に話しかける声は聞こえなくなっていた
僕は必死に探した彼が最期に残した物を…
「分かった気がするよ」
そして僕はまた探した
体が思うように動かない
水面に映る自分の姿は機械だった
「そっか僕は…」
そう…僕は最期の希望だった
ずっと忘れていた自分の事を…
「もう長くは持たない早く探さないと」
その時流れ星一つ空から落ちた
僕は祈った…元通りになりますようにと
「け………た……み…つ……け………………!」
もう終わってしまう…
最期の力を振り絞って欠片を
空からの欠片を掲げた
元通りにするために
「……!……………、……………。」
それは、やがて周りの色を変え
それは、全てを包んだ
ただ一つ変えられなかった物があった
一番頑張ったあの子は救われはしなかった
ただ孤独で、それでも全てを戻そうと…
必死に続けたあの子は…
笑顔のような優しい姿をして…
動く事は…もう二度とない…
いや違う…そう言われたような気がした
救われないのではなく
救われることを望まなかった
そう語られたような気がした
自分が幸せであったから
だから見つけることが出来たからと
自分はもう良いのだと…
移り変わり行く世界
自分はせめて前の世界と共に終わりを迎えると
あの子は今どんな気持ちでいるのだろう
あの子は今幸せだろうか?
