女子大生のささやかな抵抗。 -6ページ目

女子大生のささやかな抵抗。

この生きづらい世の中を何とか生き抜いてやろうと必死な女子大生の日記です。

カメラマン、橋本塁さん。

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大好きなカメラマンです。
塁さんの写真は、
ライブのエネルギーを
そのまま伝えてくれる。

photo:01



そして綺麗。
ライブ写真だから、
ミュージシャンも常に動き回ってる
はずなのに、
制作に時間をかけた作品写真みたいな
芸術的な美しさがあるのです。

生のものなのに、
作品としての芸術性
がある。
それは、ライブに
写真家として、
ミュージシャンとして、
観客として参加していて、
その三つの視点がぴったり一致する
今だ! という
瞬間をつかむことができるから
だと思います。

だから、
生のライブのエネルギーと
芸術作品としての美しさ
その両方を兼ね備えている。

ちなみに、塁さんの風景写真も
とても美しくて、毎年写真展で
ポストカード全部買ってます。

高校生活、テナー、BECR、ドーパン
あたりにハマりにハマってた私に
塁さんはドンピシャでした。

そして部屋を片付けながら、
高校のとき塁さんの写真展に行った
時のことを思い出した。
実は、人生で嬉しかったことベスト5
に入る塁さんのイケメンエピソードが
二つあります。
と、同時にこれは
人生で恥ずかしかったことベスト5
にも入るかも…
自分のためにメモします。
もう時効だと思うので。

その1

高3の時、初めて塁さんの写真展に
行った日は、部活後に制服のまま
楽器をもって渋谷まで行った。
楽器ケースはストレイテナーの
ステッカーでべたべただった。

そして、写真展。
会場では写真のバンドの曲が
流れてて、もう、そこは私にとって
天国以外の何ものでもなく、
長居してその雰囲気を堪能した。

そんな時、塁さん発見!!!
ほんものだー!!
と興奮していたら、
なんと隣にストレイテナーの
ナカヤマシンペイ氏が!!!
気絶するかと思った。
しかし、こんなチャンス
もうないかもしれないと思って
勇気を振り絞った私は、

「サ、サインください…」

と言ってその日写真展で買った
塁さんの写真集、LOVEを
差し出した。

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快くサインしてくれる塁さん。
そして、さらに決死の覚悟で

「よ、よければシンペイさんも…」

と言った。
すると、シンペイさんは

「あ、はい。
え、でもこれ俺載ってないけど…」

そう!!
LOVEにストレイテナーは
載ってませんでした。
と、とんだご無礼を!!!!!
その場で蒸発したいと思った。
人生で恥ずかしかったことベスト1
になった。

しかし、なんと塁さんが、

「でも、コレだよ⁉
(私のテナーステッカーでベタベタの
楽器ケースを指差して)」

と言ってくださったのです。
そしてシンペイさん、
快くサインしてくださったのです…

photo:05



田舎者の無礼なJKに優しくして
くださって本当に
ありがとうございます、、

で、その一年後、なんと
またお世話になるのです…

その2

翌年、大学受験がうまくいかず
浪人することにした春休み。
未だに渋谷こわー!って思いながら
塁さんの写真展に一人で行った。

相変わらず天国だ!
と思いながら感動していると

ん?

見覚えのある男性が缶ビール片手に
黒い暖簾で仕切られてる
会場のスタッフルームに
入っていくでありませんか!
え、、まさか、、
ホ、、ホリエアツシ?????
いやーまさかねーないない!!
…でも、塁さんの写真展なら…
ありえる??
と思い、さりげなく暖簾の中を
覗こうとする私。
(普通にあやしい、ごめんなさい)

そして、いやいやまさかねー
まぁいいやー
去年、シンペイちゃんに会って
今年はホリエアツシ⁉
ないないーまさかねー
と思ってそろそろ帰るか、と
物販コーナーへ。

ポストカード等を買い占めると、
塁さん発見!!!
わー今年も会えた!!と
去年サインをいただけるということを
覚えてしまった私は、再び

「サ、サインを
いただけますでしょうか?」

と声をかけ、私が一番好きで装丁が
おかしくなるまで

photo:03



愛読していたストレイテナーの写真集、
21st Century Pop Band
STRAIGHTENER
を差し出した。

すると、塁さん、

「あ、これ…
今日の物販コーナーに置いてるもの
以外はサインできないんだよねー」

と…!
そうだったのですね!!
ルールを知らずとんだご無礼を!!!
とまたもやその場で蒸発できたら
どんなにいいか、と思った。

ところが!!塁さんは、

「まぁ…いいや!
あ、そうだちょっと待ってて!」

と暖簾の中のスタッフルールへ。
え、何かよくわかんないけど
本当に申し訳ありません!!!!
と思いながら、
恥ずかしくて逃げ出したい(失礼)
気持ちのまま待っていました。

すると、塁さん表紙にサインを入れた
写真集を渡してくださり、

「あとで中ゆっくり見てみてね」

と言って去っていった。

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「あ、ありがとうございます!!
とても嬉しいです!
大切にします!!」

と必死に思いを伝えて頭を下げ、
逃げるように会場を後にした。

そして、そうださっきの何だろ?
と思って中をみてみると…

なんと!!!
ホリエアツシ氏のサインが入って
いたのです。
(しかも私の一番好きなページに、、)

photo:07



泣きました。嬉しくて。
塁さんに一生ついていこうと
本気で思いました。
かっこよすぎで死にそうでした。
だって、無礼をはたらいた挙句に
仇を恩で返してくださったんです…
ワンピースに出てくるキャラみたいな、
冥王レイリーか白ひげかルフィか
って感じのかっこよさでした。
こういうかっこいい大人って
本当にいるんだなって。

塁さんが、男が惚れる男、
しかもバンドマンたちが惚れる男…!
である理由がわかりました。

こんなかっこいい大人になろう!!
と本気で思ったことを、
今、思い出しました。
そうでした、忘れちゃだめですね。
私、こういう大人に
なりたかったんです。
脱サラしてカメラマンになったのも
かっこよすぎる。
あの時の自分に恥じない自分になりたい
と、再確認しました。
本当にありがとうございました。

まとまりがないけど、
何かメモしてよかったです。
腐りそうになったらこれを見よう。

ちなみに、ビークルが散開した年
の写真集も最高です

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