インテリアコーディネーターの
飯田里江子です。
6月になりました。
今月は、会社の決算月なもので
経理の仕事もしている私は
1年で一番緊張する月でもあります
今期で第6期。
私が経理を初めて6年目。
まだまだ頼りない経理ですが、
決算は3期を迎えたころから
ようやく頭の中で線が
繋がってきたような
気がします。
今期は半年ほどかかる大きな工事が
2件あり、随分と工事原価の仕組みの
勉強になりました。
工事原価は、工事の請負金額に対して
材料費や外注費、労務費など
どのくらい出費があるのか集計したもので
これが正しい数字であることは
現場担当者にも経理にも
大事なことです。
それは重々承知しておりますが、
難しんです・・・
工事ごとに台帳をつくり
原価を入力して5年。
ちゃんとやっていたつもりだったけど
もっと詳しくやらなければ
ダメだってことが
今期になってわかるという・・
やっと理解できました。
原価を正しく把握するために
新たに資料を作ることが必要で
大変になりますが、
せっかく毎月帳簿をつけているのに
あやふやな数字では、
結果が正しいかわかりません。
正しい資料がないと
現場も無駄に費用を使って
しまいます。
建設業は、工期が長く
材料費、外注費も高額になります。
現場担当者の頭の中だけで
試算するのはとても無理。
お客様に喜んでもらえる
工事を納めて、きちんと
利益をだしたいと
思っています。
毎年決算をしますが、
経験を積んでくると
今まで理解できなかったことが
できるようになり
また来期に活かすことができます。
6年前、初めて経理をしたときは
質問されても答えられないし
毎日不安でした。
そんな私でも、あの頃と比べて
ずいぶんわかるようになりました
経理のことがわかるようになりたい
一心で、学びました。
初めは誰でも初心者で、
どこから手をつけたらいいか
わからないものです。
でも投げ出さずにやっていると
必ずできるようになります。
『意志あるところに道は拓ける』
ですね(*^-^*)
私の座右の銘です。