始まりのパッシングショット(1993年4月) | つれづれなる日記

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 2018年に無二の親友を亡くしました。
これからは奴との思い出を胸に、お迎えに来てくれるのを
待ちつつ、ブログを書いていこうと思うのです。

 競馬場オジサンとの話の途中ですが、こっちの話の方が早く書き上がってしまいました。

早川先生とのお話。この話の補足説明なんだけど、

当時の事はよく覚えていないし詳細な記録が残っていない…

…ので、妄想特急暴走させて話を作りました。

やはり、妄想成分多めだと書くの早いわ。

 

 という訳で、どうぞ!

 

 テニス   テニス  ドキドキ   テニス   テニス

 

 私がこの職場に来てから早くも半年経とうとしている。

今、ここでは【春のテニス大会:ダブルス編】があるとかで、職員の大半が

昼休みなどを使ってテニスの練習に興じている。

 もちろん私も大会エントリーを促されたのだが、人生の一大イベントを控えている身。

スポーツなどやって、日焼けするわけにはいかないとお断りしたのだ。

(野球はやるくせに…。)

 

 今日もいい天気なので、昼休みのテニスコートは負けず嫌いの面々で大盛況である。

私はフェンスの外からそれを眺めていたのだが、ある人物のプレーに目が留まった。

 学生と思しき若いお兄ちゃんを相手にして、乱打しているその人物…

そうそう、隣の研究室の早川先生だ。

 この先生、私の面接試験の時にいっちばんエグイ質問したから、

よく覚えているのよね~。今思い出しても冷や汗出るわ~…ってくらいエグかった。

 

 よ~し、ミスったら心の中で笑ってやろう、と思い、私はコートのフェンスの側まで行った。

…が、私の思惑はすぐに外れた。

だって、先生ってば全然ミスらないんだもの。

 それどころか、相手の少々アウトくさい打球でも追いついて返しちゃう。

ん~、相手のミスでは無く、自分のショットのみででポイントを稼ぐ主義なのかしら。

 何回かラリーが続いた後、相手がネットに詰めてきた。が!

先生がその脇を抜く見事なショット!決まった!

「ナイスショット~!」

 

 …一瞬、コート内を沈黙が覆った。しまった~!つい、大声出しちゃったよ。

先生も、驚いたような顔でこちらを見ている。でもすぐに、

「ありがと!」

と言って、プレーを再開した。

 

 あ、良かった。本人悪い気はしなかったみたい。

 でもちょっと軽率だったな。だってあちらはここのお偉いさんだもの。

ふつ~の会社とかだったら、私みたいなぺーぺーが気軽に声なんかかけられない立場の人、

…だからね。

 それにしても…何て、熱いプレーをする人なんだろう。

私より大分年上だと思うんだけど、まるで負けん気の強い少年みたい。

『どんな打球も絶対返す!』

…っていうそのプレー。いいねいいね~。

やっぱり、男は勝負事ではこうあらねば!

 

 ふと腕時計を見ると、午後の始業10分前。

今日はこれから無菌操作しなくちゃいけないから、準備が面倒なんだよなぁ…。

早めに作業を始めようと、私は研究室に戻る事にした。

 

(ひとまず終わり)

 

 テニス   テニス   ドキドキ   テニス   テニス

 

 う~ん。何だか興が乗ってきたぞ?

もしかしたら、この続きも書くかもしれないです。

 2つの話を同時進行で書くとか、売れっ子作家みたいだなぁ…。

しかし、そこまで時間があるのか?

いやいや、寝る時間削れば何とかなる!グラサン