(昨日の続きです)
試合は…中盤は静かな展開。
…点数的には。
でもっ!今日の左のエース君は絶対本調子ではありません!
やはり公式戦しかもトーナメントの初戦というのは…緊張もするでしょう。
大人だって眠れないくらい緊張する(ワタシだけ?)んですから!
ストライクが入らないんだなぁ…球数が多くなってきちゃってる。
しかも、相手がそれを読んで四球狙いに徹してきている…?
だから、毎回ランナーを背負う苦しい展開…
苦しいなんてもんじゃ~ねぇよ?1死満塁だの2死満塁だのって…。
守っている側としては、あまりにも心臓に悪すぎる…ああ動悸が!息切れが!
ってか、オレを殺す気かぁ~~!
4-1で迎えた5回の裏、ついに左のエース君がつかまりました!
相手がヒット連打!
この時点ですでに投球数はかなりの数になっていました。球威も落ちています!
1アウト1,3塁から、次の打者がレフトへ大飛球!
「捕って~~!!」(魂の底からの叫び)
レフト君、キャッチ!すぐにバックホーム!
しか~~し!3塁ランナーはホームイン!
それでも、この隙に3塁へ向かって走ったランナーはホームからの矢のような送球
(いや…砲弾のような送球)で、タッチアウト!
…ひゃ~、何とか敵の追加点を1点で食い止めたぁ~。
しかしいずれにしても、小学生にこれ以上投げさせる訳にはいかない!
次の回から、ピッチャー交代ですな…。
さぁ!6回の表!
この回は、必ず息子に打席が回ってくるから
…もう1度曲者ぶりを見せてもらうか。
そ~いや、2打席目はボーナスを言うのを忘れとった。(だから凡ゴロだったのか?)
「ボーナス。」
「何、取ってつけたように言ってるんですかっ!」
しかし、そこは曲者。またまたどっちの守備範囲?!
…という非常~~~に悩ましい位置(2塁ベースちょい後ろあたり)への…
…ポテンヒット…になるのか?誰も触ってないから…。
この、訳わかんない当たりで出塁された事に、相手守備陣が浮き足立ったか?!
次打者、I君の、何でもないサードゴロが…
1塁への大暴投で…これまた何やかんやで…息子、生還。
お、お前ってヤツは、どこまでも曲者。
これで5-2。
そんでもって、6回裏からは、満を持してエース君登場!
6回の裏は結果として3人で相手の攻撃を抑えました!
で!最終回!
7回の攻防は…思い出すと腹の立つ場面があるので…
ここはまたいずれ機会があったら既述する事にします。
とにかくワタクシは、この試合が終わった瞬間、倒れてもいい!
…という勢いで絶叫していました。
何を叫んだかなんて覚えちゃいません。
でも、目撃者によると【あらん限りの情熱を燃やして】とか、
【烈火のごとく叫んでいた】という表現がピッタリだったそうです。
で!
7回の裏、エース君が最後のバッターをSKにしとめた瞬間!
ワタクシ、上昇した血圧が急降下してしまいました!
め、目眩が…
そりゃあさ、走塁ミスはあったし、細かい事を言えばきりがない…
…んですけれども!
とにかく初戦突破おめでとう!
これで、次も試合が出来るのです!
そして、我々にとって最後の春季大会が少しでも長く続きますように…
と、願うのでありました。