たーちゃんは保育園が凄くあっているので保育園継続のために仕事の実績を積もうと再開しました













ひろ君からのご縁で新しい患者さんを紹介されたので予定より早く急遽再開













人一倍輝くように生きて、ひろ君が空から見つけやすいようにしたい














元々仕事が大好きな私、ひろ君が天使にならずに植物人間になったらずっとそばにいられる喜びと、毎朝目を覚さない絶望を繰り返しながら私は生きたのでしょうか













そんな未来があったなら、私はひろ君から離れられずに仕事なんて出来なかったでしょう














最愛の息子に何もできなかった自分の無力さ、それなのに他人の身体をよくするか仕事に意味がわからなくなった時













支えてくれたのはずっとみてきた自分の患者さん達でした













もう鍼灸の仕事はしたくない、する資格がないと思ったとき













長いお付き合いの患者さんが凄まじい骨折をして『助けてほしい』と言ったり、まぁ、身体を張って引き戻してもらい













この度はひろ君がお世話になった施設から往診をお願いされました













鍼灸がいいと聞いたからぜひ受けてみたいと言っている人がいると呼ばれて行くと、重度の脳症で意思疎通もできない方で、ひろ君もこうなっていたのかなぁと思うと不思議な感情になりました













ひろ君が危篤状態の時、看護師さん達がひろ君が起きているかのように声かけしながらお世話してくれたことが本当に嬉しかった事を思い出し














私もその方に『この声は絶対に届いている』と思いながら声を細かくかけながら話しかけながら施術をしました













ひろ君と出会えた意味がまた1つ増えた気がして嬉しくも













ひろ君と通った施設に1人で行くことの悲しさと














色々な気持ちが入り混じりながら、色々な人に助けられて今があることに感謝して生きます