出産はまたまた予想外の展開で
経膣分娩のつもりが
陣痛が始まってから胎児の心拍が落ちるとのことで緊急帝王切開へ
緊急なので当たり前ですが
帝王切開が決まると下の毛の処理や尿管の挿入などがあっという間に終わり
小一時間もしないうちに手術台に乗っていました
あまりのスピードに気持ちはついていかず
心は病室に置いてきた感
てっきり全身麻酔で眠っている間に終わっていると思っていたのに(説明きいてなかった私が悪い)
下半身麻酔なんて聞いてない(同意書にはサインしていました)
下半身麻酔の気持ち悪さって半端ない
下半身麻酔とは下半身の感覚がなくなるものだと思っていましたが
下半身全体が正座の後に強く痺れる感覚でした
赤ちゃんの命には変えられないけど
産む前からもう2度と産みたくないと思いました
帝王切開で複数人産んでる人、尊敬します
手術台の上では胸元から目隠しのように布がかけられましたが
真上にある照明器具に反射した自分のお腹がみえて
好奇心にまけて取り出す瞬間をバッチリ凝視しました
赤ちゃんを取り出すときに
医師の注意喚起の声が響く
首にへその緒がグルグルグルグル三重にしっかり巻きついていました
二重まではよくある事だそうですが三重は珍しいと驚かれました
経膣で産めるのは二重巻きまでらしいです
いつも確率の少ないの方ばかりに行く息子
大きくなったら宝くじを買ってもらおうか
麻酔の関係で産んでからなかなか会いに行けない時間がもどかしく麻酔の副作用にも苦しみグダグダの中
すぐに息子の手術の説明を受け
同意書のサインの山
一回で大きな手術をしてもらえるとばかり思っていたのに
医師「大変申し訳ないのですが、今週は麻酔学会参加の為麻酔科医が不足してロングの手術枠がありません。延命処置なしに週末は越えられないので、とりあえず延命処置をして1ヶ月後に本命の手術をします」
って
そんなぁ〜〜〜
手術を2度に分けると
1度めの手術の後1ヶ月は開けたいとのことで
2ヶ月半の入院になります
その説明を受けたのは火曜日でした