KUMI

父は令和1年 8月25日天国へと
旅立って行きました。


父の思い出話と私が学んだ看護師としての
経験の話をさせていただきますね。


もしも時間があったら読んで下さいね。


10万人に5人位しかならないと言われている
悪性度の高い希少ガンを患ってしまいました。


何度も生死の境を彷徨い
入退院を繰り返したのですが…


もうこれ以上の治療は期待できないと
宣告されてから…
父の希望でもあり在宅療養に切り替えました。


自営業で仕事が生きがいの父だったので
亡くなる直前まで体調の良い時は
車椅子に乗って事務所に
顔を出していました。


昔からとてもお洒落な人で
倦怠感が強いのに必ず
スーツに着替えるんです。


ガンで体が痩せてしまったため
ズボンが落ちないようにサスペンダーして
ちょっとダボっとした上着を着て
帽子を被って…


亡くなる2週間前には…


熱海に旅行へ出かけることも叶いました。


せっかくの旅行なのに
車椅子は嫌だと言って
浮腫んだ足で…
大変だっただろうに
杖をついて自分の足で歩いて…


亡くなる3日前…


それまでずっと病気に勝つと
信じ続けていて
辛さや泣き言など口に出すことなんて
殆どなかった父が…


お墓には「無」と言う字を
彫って欲しいと…
「もうな〜んにも無し。
それでいいんだ」って。


いよいよ最期の時には…


私は父の手を握りながら
「今まで本当に頑張ったね。
もう頑張らなくてもいいよ…
何も心配いらないから…」
って声をかけました。


父は小さく頷いて…
呼吸がスーッと弱くなり…
とても穏やかに、静かに…
旅立って逝きました。


温和な人柄で…
いつも笑顔で…
冗談ばっかり言って…
お菓子が大好きで…
とっても我慢強くて…


そんな素敵な父でした!


話は変わりますが…


私は看護師として緩和ケア病棟
(癌の末期の治療を終了した患者様が
苦痛なく過ごしていただく病棟)
に勤務していた経験があります。


緩和ケア病棟での貴重な
不思議な様々な経験は
私にとっての人生の宝物となりました。


学んだことのひとつとして…


旅立つタイミングは
ご自分自身で決めて
逝かれるのだということを
目の当たりに体験させていただいたことです。


私の父の最期もまさしく
自分でタイミングを選んで
逝ったのだと思っています。


追伸…


父が在宅療養と決めてからは
物事がスピーディーに
好転し動き始めました。


私の友人がケアマネを引き受けてくれて
最善な在宅生活を送るための手配
環境を全て整えてくれました。


緩和ケア病棟時代に一緒だった先輩が
訪問看護師に転職していて
会うはずもない場所で
バッタリ再会し事情を話すと…


「あなたはお父さんの娘に戻っていいよ。
お父さんの看護は
私が引き受けるから」って…
訪問看護を引き受けてくれました。


その他にも偶然の出来事が
たびたび起こり…
沢山の方々が父のことを
一生懸命支えて下さいました。


いま思い返してみると…


「神様が動いて下さったのだなぁ」
と思っています。


偶然だと思っていた出来事の全てが
必然的に起こっていたのです。


支えて下さった
たくさんの方々や奇跡的な出来事に
心から感謝すると共に…


「お陰様」とは…


本当にこんなにも
有り難いものなのかと
心底実感しています。


ひとつだけ心残りなのは…


父が私に話があると言っていたのに
話を聴く時間を待たず
旅立ってしまったことです。


でもいつか…
必ず父に会える日が来るから…


その時までの宿題にしてもらって
父に再び会えた時に…
答え合わせをしてもらおうと
思っているんです。


最後まで読んでいただき…
心より感謝致します!


本当にありがとうございましたおねがい






クローバー最後まで読んでいただきありがとうございます(୨୧•͈ᴗ•͈)◞︎ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡︎
心の中で質問しながら…
気になる画像や数字を選んでメッセージを受け取っていただけたら幸いです天使
 

 
ピンク薔薇最後の決断はご自分で⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
蒸し暑い日が続いていますので…
体調に気を付けてお過ごし下さいねヒマワリ








キラキラヒプノセラピーモニター様
前世療法・年齢退行療法
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