あたしはその話を聞いた瞬間、真っ先に後輩Yの所へ向かった。
一発殴ってやりたい。いや、それだけじゃ済まないかも。
血相を変えたあたしにびっくりする後輩Y。
「せ、先輩!?どうしたんですか?」
「ちょっとこっち来て。」
人目につかない場所まで後輩Yを連れて行く。
「あんた、先生とできてるんだって?」
「どうしたんですか、急に…」
「みんな知ってるって。てゆーか、あたしが言いたいのはそこじゃない。
なんであたしと先生の関係を知ってたのにYまでできちゃってんの!?
あたしの事馬鹿にしてたの!?
Yの事、信用してたから相談とかしてたのに…」
「……すみません。」
後輩Yは先生と付き合っている事を認めた。
あたしと先生の仲をしっていながらも、
先生の誘いを断れなかったそうだ。
後輩Yは号泣した。
「先輩に申し訳ないと思いながらも…
自分を止められなくて…
でも誰にも、ましてや先輩にも言えなくて…」
そりゃそうだな。
Yも辛かったはず…
Yへの怒りは一瞬で収まった。
そう、現況はあいつ。
たとえ土下座しても許したくない。
許せない。