一家の家出。 | Dear---Kのブログ

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ちょっと違う話になるけど。


ウチのじーちゃんはかなり変わり者。




一緒に住んでるんだけど、家族の支えがあって


生活が成り立っている、はずなのに。


「俺は独りで生きてきた」


「家族は面倒も見てくれない」


「何もしない家族には家も財産も残さない」




「どんな頑固じじぃでも自分の娘や孫は可愛いものだ」


なーんて言うけど。絶対、ウソだね。




お小遣いなんてもらった事もないし。


可愛いって自慢された事もない。


元国家公務員でめちゃくちゃ金持ってるクセに


ウチの家族に前部金を払わせる。




じーちゃん、天国に金は持っていけないよ?


何度もそう思ったっけ。




そうそう、ある日ね。あたしがブチ切れたのよ。


おかんの文句をあたしに言ってきたから。




「あいつはダメだ。本当に俺の子なのか」


「自分の父親も大事にできないのか」


「あんなんだから旦那も変な男が付いてきたんだ」




さすがにマジ切れ。お前こそおかんの苦労を分かってない。


体がボロボロになるまで働いて


兄貴を大学に、あたしを私立の高校に。


ダメな親父が変な事に手を出さないように。


クソじじぃの世話を。


どんだけ頑張ってきた事か。




日ごろの鬱憤が出た。


じじぃに初めてこんなに反抗した。


いつもはグダグダ言われても聞き流してきたけど


今回ばかりは耐え切れなかった。




「ふざけんなクソじじぃ!!てめぇなんかにおかんの


何が分かんだよ!!ダメなのはおかんじゃなくて、てめぇだ!!」




孫に初めて反抗され、じじぃは驚きを隠せない。


そのまま家を飛び出した。




あとから聞いた話だけど、その後じじぃはおかんに


包丁を向けてこう言ったらしい。




「Lを最初に殺してお前らを殺し、


最後に俺は自害する。」


ってね。恐ろしやじじぃ。笑




そしたら親戚のおばさんが不動産ややってたんだけど


間に入ってくれてさ。


「私が紹介する家に引越しなさい。


おじいちゃんはもう聞く耳持たないから。


おじいちゃんが落ち着いたら私があなた達を


呼び戻すから、それまで待ちなさい。」




その時は天の救いのように思えたね。


それで家族全員で夜逃げした訳よ。




こんな事初めてだったからちょっとワクワク


したけどね。


ちょっとだけだよ?笑




そんでとりあえずおばさんが紹介してくれた


家に親父とおかんとあたしで住む事になった。