Tさんと別れて少しスッキリした。
恋してないとダメなあたしが
彼氏がいなくてこんなに楽なんてね。
でも、やっぱり寂しいから。Rとは頻繁に
連絡を取っていた。
話をしているとあたしと年齢変わらないのに
色んな経験をしている…色んな経験をしている。
そういう所に惹かれたのだろうか。
そして、とうとうRと会う約束をした。
Rの車の調子が悪いので、自分の所まできて欲しいとの事。
あたしはいつも以上に身なりに気を使って
Rの元へクルマを走らせた。
高速を使って40分って所か…
普段なら何て事ない距離が物凄く長く感じたよ。
待ち合わせはRの家の近くのコンビニ。
あたしの車のナンバーは伝えてあるから
こっちに来るはず…。
茶髪の男の子がこっちへ向かって来る。
「この子が…R?」
男の子が運転席の窓から声をかけてきた。
「お待たせ‼ L…でいいんだよな?」
「初め…まして……」
あたしとRの出逢い。
若気の至り的な恋愛が始まる。