こんにちは!


記憶術インストラクター兼記憶術研修中のカルロスです。








昨日からインストラクター研修では速読術チームと記憶術チームで分かれて講義を受けることになりました。


速読・記憶術で、教える内容や訓練する内容が異なるからです。





私は今回速読チームに所属しています。





速読チームでは、昨日から実践的な訓練が始まりました。





インストラクターとはいえ、これから講義を受ける生徒さんの気持ちや心理も理解しなければなりません。


また、インストラクターが速読の効果があることを実感する必要もあります。





そのため、インストラクターも毎回、記録を取ってからスタートします。








川村式速読術では、カルチャースクール等のスクールで受講される生徒さんには毎回必ず速読の数値を記録してもらうことになります。

そして、その数値を折れ線グラフに記録してもらいます。





これは、単に、数字を記録して羅列するよりも、グラフの方が視覚的に読書スピードの成長効果を理解しやすいからです。





ちなみに、読書のスピードの成長は人により様々です。


わかりやすくいえば、毎回100文字ずつ早くなる人もいれば、毎回500文字ずつ早くなる方もいらっしゃいます。


中には1000文字ずつ早くなる方もいらっしゃることでしょう。








これからインストラクターとして教える場合、クラスの中で1番成長の遅い方や読書スピードが2500文字を越えない方を中心に教えていくことになります。





読書スピードの成長が早い方は、もともと読書スピードを上げる方法自体をを潜在的に理解していたり、無意識のうちに理解しているため、一度速読術を教わると速読のコツをつかみやすいからです。




これに対して、なかなかスピードが上がらない方、1分あたり2000~2500文字を越えない方は速読のコツをなかなかつかめない方です。





このような方には速読術を丁寧に説明することで、1段ずつ階段を上がってもらうように速読術を理解していただき、インストラクターの説明通りに実践していただくことになります。





このブログの読者の中には、速読術に興味があっても自分には速読術をマスターできないのではないか、と心配な方がいらっしゃると思います。





そのような方こそ、是非速読術の講座に来ていただいて、私たちの下で速読術を体験・マスターして頂きたいと思っています。








最後まで読んでくださってありがとうございます。