私は英語講師になりたくて渡豪しましたのでTESOLという英語を英語で教える教授法を学んでまいりました。
おそらく、留学を考えておられる方でこの資格を視野に入れておられる方も少なからずおられるかもしれません。 なので、私自身の経験談を書かせていただきます。
まずTESOLとは?
TESOLとは、Teaching English to Speakers of Other Languagesの略で、英語が母国語ではない人々向けの英語教授法に関する資格のことをいいます。要するに英語を教えるための資格のひとつです。
広い意味では非ネイティブ向けの英語教授法に関する学問分野だったり、英語教育の学会名称だったりしますが、概ね英語を教えるための資格という意味で使われます。
「テソール」、「ティソル」、「テソル」などと読みます。
TESOLは世界中さまざまな認定機関に学習コースが用意されており、広く認知されています。そのため、世界中で英語を教えるのに有効な国際資格のひとつと言えます。
また、英会話スクールによっては講師の募集要項にTESOLなど英語教授法の資格保有を条件にしているところもありますので、講師は英語指導スキルが一定水準に達していることの証明としてTESOLを取得することもあります。
原文ママ
https://eigohiroba.jp/t/221 より参照
ということでして、世界中で英語を教える際に役に立つ資格の一つです。 ちなみに日本国内での認知度は残念ながらほとんど無いように感じます
ですが、持っていて損はない資格でしょう! 私は将来海外で英語を教えて回るつもりなので取っておいてよかったです![]()
さてこのTESOLですが語学学校で取れちゃうcertificateから大学、大学院で取得する資格まで幅が広い資格です。 私は残念ながら語学学校で取れる最下級の資格を取得しましたが、それでもあるのとないのでは大きな差があります。
ちなみに語学学校にてTESOLコースにアプライする場合最低でもB2(upper intermediate)レベルの英語力を必要とされます。 学校によっては最初に英語力試験を課すところもあるでしょう。 在学生でしたら、当該校のB2以上のクラスに属していれば大丈夫です。
語学学校によって取得期間は異なりますが私がお世話になった学校では8週間週5で朝8時半から夕方4時までみっちりという内容でした。
具体的な授業内容に関してですが、当然各生徒が教師を目指しておられるクラスですので最初の1週間以外はおのおの30分~1時間模擬
授業をすることになります。(もちろんオールイングリッシュです) TESOLは国籍問わず非英語圏の方々へ英語で英語を教える資格なのでもちろん日本語は一切使用不可です。 つまり文法からボキャブラリー、日常会話までオールイングリッシュです。 なので最低でもB2レベルなのですね。
このコースとにかく課題が死ぬほど出ます。 しかも大体が、「これだ!」っというような正解がなく、自分だったらどう解決するか、どう説明するかなどのような、とにかく考えさせる課題がメチャクチャ多いです。 結局現場に立ったときに絶対の正解があるわけではないってことを見据えた課題なんでしょう。 課題が多いと言いましたが、課題はまだ楽な部類です。
問題は授業準備です。 これはおそらく誰もがこのコースを受講するときぶつかる壁だと思いますが、これが一番面白く、かつ一番大変で、かつ正解が無いという
最高に素敵で厄介で面白いパート
になります。
正直、終わりがありません。 自分の授業計画書を見なおす度に修正修正、そして修正。 場合によっては一気に全部作り直したり、、、といった具合。 ですが授業準備をしているときは時間の流れが恐ろしく早く感じたのを今でも覚えています。 それだけ楽しく、濃密な時間だったと自負しています。 授業をいかに楽しく、+αの情報があって、しかも分かりやすく、それでいてTESOLの技術を十二分に生かしながら、しかもある程度時事問題も触れたり、自然な流れで復習にもなっていたり、生徒の興味を引いたり、単純に笑いを取りに行ったり、日本の文化を織り交ぜたり、、、、なんてことを考えると一生授業準備が終わりません。 なので最終的に一定ラインで妥協をし、模擬授業に臨むわけですね。
オールイングリッシュでいきなり授業なんて、、、と感じるかもしれませんが、TESOLを教えることができるネイティブの先生ならしっかりと手順を踏んで一からどのように授業を構築するかをしっかりと説明してくださるのでそれは大丈夫です。 本当に具体的に教えてくださるので眉唾ものです。 おそらく日本式の教育をは全く別物を叩き込まれます
それはお楽しみに!!
模擬授業はコース受講生の一人ずつが先生役をし、その他が生徒役をして仮で授業を展開していくことになります。 当然生徒役の生徒も、設定のレベルの生徒の振りをして授業に臨みます。 中には少し意地悪な質問を先生役の方にぶつける方もおられますが、それこそがいざ先生になった時に訪れるシチュエーションなのでドンドンそういう機会を作りましょう!
コース最終週には在校生(実際の生徒さんたち)を相手に一人1時間のガチ授業をします。 何が起きても誰も助けてくれません。 担当教師も傍から見てるだけです。 最終試験的なものですが、これに失敗したからと言って、資格が取得できないわけではありません。 実際の生徒さんを相手にする場合、こっちで想定していた時間で物事が進むことはほぼありません。 なので自然と、飛ばしいいところ、ここだけはやらなきゃ的なところと仕分けをしておいて、なるべくflexibleにできるような準備が望まれます。 そして、これこそが日々の授業でも望まれることです。 まず予定は狂うということが嫌でもわかるいい仕組みでした![]()
日本人が英語を教えるなんて、、、という視点もあるでしょう。 どうせ習うならネイティブに教えてほしいという声も実際ものすごくあります。
しかし、同じ日本人として英語学習で様々な壁にぶつかり乗り越えてきた先生方も多数おられます。 そしてそういう方々は学ぶ生徒さんたちがぶつかるであろう壁もすでに把握して、適切に導いてくれることができる方々もおられます。 逆にネイティブだと感覚的に身に着けちゃって説明ができないというシチュエーションもたくさん見てきました。
なので、一概には言えませんが、非英語圏の方が英語を教えるというときに生じる+の面も間違いなくあると私は感じます。
それをいったら日本の小、中、高の英語の先生はネイティブではありません 大体
ですが彼らはしっかりと文法から語彙などしっかり教えることができるわけですね。
せっかく留学を考えるなら目標の一つにTESOLを考えてもいいんじゃないかな~と個人的に感じました!
(ですけど日本で役に立つかは分かりません笑)
私がお世話になった学校の場合はTESOL担当の先生が物凄くすごい方で、今でもSNSで連絡を取り合ってます。 彼女は私の生涯のメンターです。 いつか彼女の同僚として同じ学校で教師をするのが私の夢の一つです![]()
さてさて、覚えている間にオーストラリアで頂いた経験をできる限り書いていきます。
私も忘れたくない最高の記憶達なので![]()